父、その後-父のこと14

父が病気になって、私たちは本当に情報に翻弄されました。
ネットのすべてを隅々まで検索して読んだような気がしています。それでも今検索すると新たな記事が出てきて、なんであの時私が検索したときは、出てこなかったんだろう、とも思います。それが役に立つ記事だったりすると、これも運命か、、、とも思います。
Googleのアルゴリズムがどうなっているかわかりませんが、治療する前と治療した後に目にする記事が違っていたり、後悔するようなことが一番辛いですよね。

雪解けの風景
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それで私が一番情報の中で信頼できたのは、やっぱり普通の個人が自分もしくは家族の病について投稿していた手記のようなもので、それが一番信憑性のある記事でした。
医師が書いているブログ記事もいくつかありましたが、全く信用できなかったです。家族を思う気持ちや癌を克服した方の記事は、やっぱりエネルギーを感じるんですね。それで、つながりがあるのです。私は父の治療について、その方たちの記事が本当に役に立ちましたし、ひとつの参考として、自分たちの方向性を決めることが出来たように思います。
もちろん父が何を選択するか、は父次第ですが、家族の意見はとても心強いものです。

さて、なぜこんなことを書いたかというと、だからこそ私も父の記事を残しておこうと思ったのです。
それは癌という病気や治療法についてたくさんの方がたくさんの選択肢の中から最善のものを選択する術として、残しておきたいと思ったからです。

これまで私が学んできたことは、癌は人それぞれで違っていて治療法も人それぞれ、治癒力も人それぞれであるということです。
なので情報はあくまでも、ひとつの参考にしかなりません。だけど、弱っているとき人は「治った」という情報をくまなく探します。そこで良い情報と良い結果を見つけたときは、「自分も治るんだ」と思うことができます。私はそれはとても大事だと思うのですね。

8月末から開始した放射線治療IMRTは10月半ば過ぎに終了し、70グレイ、35日間本当によく頑張りました。
治療の途中からは、それはそれは体力がなくなり、やせて、足を引きずるようになり、残り3回を残して風邪をこじらせ高熱を出して、と、いろいろなことを体験しました。それでも、家族のサポートあって全ての回数を終わらせて、今、1か月たちました。
お医者様からも「本当によく頑張りましたね」と言われましたが、副作用は相当きつかったと思います。
その副作用も徐々に改善してきて、喉の炎症、唾液分泌の低下、味覚の障害を残して、ほぼよくなってきました。

先日1か月後検診で、喉の内視鏡、CT検査を終えて「異常なし」ということに。
治療の3か月後のPET検査をまつのみになりました。(1か月ごとの検診はあります)

まだ胃ろうはとれていませんが、口からたべものをとれるようになって、父の顔色もよくなってきました。体力も徐々にもどってきています。とにかく頑張っています。
父はお医者さまから言われたことを律儀にきっちりと守って治療に専念していました。漢方もやりませんでした。西洋医学を信じて薬をしっかり言われたように使っていました。「それで治る」と信じていたからでしょう。
私が思うに、西洋医学も代替療法も「本人がそれで治る」と信じていない限り何の意味ももちません。力を発揮しないでしょう。
大事なのは、その治療法を本人がどれだけ信じているか、ということになります。
父は西洋医学を本当に信じていました。データやエビデンスの少ない治療法は選択しませんでした。

ただですね、家族(私)が勧めた下記の療法だけは、やってくれました。
・フランキンセンス(アロマオイル)を足の裏に毎日塗っていました。患部にも時々塗布していました。
・波動水(知り合いのところから入手)したものを摂取。(時々忘れていましたが)
・にんじんジュース(胃ろうにしているとき以外)毎日
・手づくりの添加物が入っていないあたたかいトロミのあるスープ(お昼など)
・玄米ごはん。(食べられるときだけ)

治療は通いでしたが、娘3人交替でほぼ毎日送迎していました。けっして孤独にはさせませんでした。いつも誰かがついているよ、見守っているよ、という寄り添いは何より大事です。



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