残存していた癌-父のこと15

いよいよ3か月後のMRIとPET検査の日。特殊な検査薬で「がん細胞に目印をつける」ため、細かい癌まで発見できる検査のひとつです。
肉眼ではきれいに消えていた父の癌。浸潤している深さによってはきっと取りきれないだろうと私は思っていました。

だから、そんな検査、やらなくていいよ、と言ったことがあります。

いわゆる検査=病気になる、からです。
人はある症状がおきたとき検査をしたことによって病名をつけられると悪化するというもの。
だから、たとえ癌が残っていたとしてももう治療法は三大医療をやらないと決めているなら、見なくていいというのが私個人の意見でした。けれど父は、一応見ておきたいと。そして癌があってもなくてもその時はその時だからと。

そして検査結果は「残存あり」でした。
だから父を含めて家族はそこからまた生活が変わり、今後の父のこと考えるようになりました。
どうしても癌を取り去りたいと思う父と「癌と共に生きる道」を伝えたい私。
そこにはうめたくてもうめられない価値観、考え方、生き方、人生があります。

先日、日曜日に父と母を連れて「日本がん治っちゃったよ協会」主宰のイベントに行ってきました。たまたまfacebookで見つけてたまたま時間と場所が都合がよくて・・。笑。
その中で3番目に登壇された「船戸クリニック」の船戸先生は、癌は死にいく病気ではなく「変わるための病気」とおっしゃっていました。
癌になった人はまず「良く眠ること」「正しい食生活をすること」「身体をあたためること」「適度に運動すること」そして「よく笑うこと」の5つを実行することが大事とのことでした。そして、今までの自分と変わること。

船戸先生のスライドの説明に、癌になった人は必ず免疫力を高くするといいますが、この免疫細胞も癌を食べるNK細胞は有名ですが、細菌をやっつける顆粒球については癌を活性化するため、単に免疫力高くするだけじゃないようです。癌細胞は殺す免疫は強くしたいけど細菌を殺す免疫細胞はむやみに増やさない、なんてできるのかな。免疫の世界は奥深いです。けれど上記の5つは大事なんですね。
NK細胞によく働いてもらうためには良質のタンパク質をきちんととって、また不必要な薬は摂らない方が良いようです。

ところで岐阜県の船戸クリニックは癌治療にも西洋医学以外の様々な代替療法を取り入れていて、来年の春には本格的な統合医療の施設ができるようです。素晴らしい!どんどんそういった病院が出来るといいですね。今年は都内にもできるようです。父はそこの立ち上げにかかわる1人、漢方医療を選択するようだ。いずれにしても家族会議でまた話し合うと思う。

都内といえば「マギーズ東京」も話題になりましたね。
がん患者や家族、医療者などがんに関わる人たちが、がんの種類やステージ、治療に関係なく、予約も必要なくいつでも利用することができる施設です。さまざまな専門的な支援が無料で受けられます。父を今後ここに連れていこうかなと思います。



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