20090627 患者とのかかわり方

第3回ソフィアフィトセラピーフォーラムに参加してきました。
今回も江原さん、黒丸さん、林先生(恩師)と去年と同じメンバー
での講演会。前回の続き(新しい医療の考え方)がどうなったか知りたくて、
申し込んだのですが、期待を裏切らない面白いフォーラムとなりました。
私が一番心に残ったというか、面白いと感じたのは
黒丸先生の緩和ケアでの様々な事例。実際にどう患者とかかわっているか
どんな話をしているかという、医師としてどういった考え方でもって
対応しているのか、その視点で緩和ケアや死とどう向き合っているのか、
とても重要で大切な気づきをいただいたような気がしています。
まず驚いたのは、黒丸先生って心療内科の先生なのに
大学などで心理学などの勉強をしたわけでもなく、すべて実践の中で
独学で勉強されたそうですね。もともと内科医?だそうです。
心療内科の中で、具体的な患者さんの例と対応方法。
どんな言葉をかけているかなど、ポイントを含めた大切な話を
たくさん、たくさんいただきました。
すべて、今、自分の生活環境でつなげて考えることができたし
実践できることもたくさんあると感じました。(考え方ひとつということ)
たくさんの患者さんを目の前に、どうしたらこの患者さんを元気に
できるだろうか、一人一人大切にその人にあった、ケアをしていく
実践と積み重ねしかないということです。
どんな人も、「あーそうか」という気づきで変われるのだそうです。
その気づきは、頭の中で考えているだけでは生まれない。
人と人のかかわりの中で、気づきはおのずと生まれてくる。と。
だから人とのつながりはとても大事だと思いました。
林先生の話も今後の医療の考え方という中で、あのスライド
メモしたかったなー。間に合わなくて、メモが途中で。。
でも、今後目指すものは、その治療が有効かどうかではなくて
患者が納得できるか、安心であるか、という考え方になっていく
というのはうなづけるものでした。
最後に江原さんの講演。相変わらず話上手で、面白かったです。
今回は「ヒーラーとは」という話もあって、イギリスではルールがあって
ヒーラーという仕事はそのルールを絶対的に守っているからこそ
成り立っている仕事だといっていました。歴史もありますしね。
日本にもヒーラーさんてたくさんおられるようですが、
まだまだ本場イギリスのヒーラーのような存在はいないのかな、、。
ところで、帰ってから気づいたのですが
社団法人フィトセラピー協会というものができたんですね。
(パンフレットが入ってた。)
なんか、いろいろ協会とかできるけど、メンバーがおなじみだったりして
でも、黒丸さんも、江原さんも入ってたし、帯津先生も入ってた。
ふ~ん。。。


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