20090206 漢方

昨日は久しぶりに高校のときの同級生とランチしました。
2年、3年ぶりかな。お互いに積もる話をして、友達っていいなぁ
と、改めて実感しました。久々にとても楽しい時間を過ごしました。
その後、ビッグサイトでギフトショーが行われていたので
行ってきました。今回もいい商材を発見しましたよ!
ギフトのコーナーやクリエイターズのコーナーもとても楽しめました。
創造すること、手づくりすることって本当に素晴らしいなと思いました。
またこれについては、別の機会に紹介しますね。
さて、最近私は友人の紹介で漢方をはじめました。
完全オーダーメイドの漢方です。
以前、ものすごく胃が痛くなって、身体を温めたら治ったことが
きっかけで、「私ってば冷え性?」と今更気づいたのですよ。
実は冷え性って自覚してない女性も多いんだとか。
そして、冷え性から様々な疾病へとつながるため、冷えを治すことは
とても重要だということです。
漢方の特徴は、10種類くらいの生薬で作られること。
どの漢方をどのくらいの分量で飲むかは、医師が決定します。
診察は、尿検査を基本として、血液検査・便潜血検査
心電図検査・24時間心電図・呼吸機能検査・酸素飽和度測定
超音波(エコー)検査(頸動脈、甲状腺、心臓、腹部など)を
必要に応じてしてくれます。そのほかに望診・聞診・問診・切診
そして漢方の処方がつきます。すべて保険がききます!
最初は20分~30分くらいかけて話を聞いてくれるので
安心ですし、いろいろ相談できるので行ってよかったです。
今のところは、毎日煎じて飲んでますよ。いつまで続くかなー、笑。
ところで中医学の文化というか言語の歴史を調べていくと
とても面白いですよ。
例えば「精神」という言葉は、東洋医学の考え方(中国思想)に語源が
求められています。
「精」は気のエッセンス。身体を動かす原動力の根源。生命力の大元。
精がつくとは、「生命力」が高まるが本来の意味だそうです。
それに「神」がつくのですが、神は「GOD」ではなく
生命をつき動かしている不思議な力のことです。
天ではなく、実はそれは人間の身体の中に存在しているものなんだそうです。
生命活動を支え、成り立たせている「精」
その活動を行い、個性を生じさせているのが「神」
不思議な生命のギモンを「神」という概念で解決したのです。
「神」とは「心」をも含めた生命活動の方向を決めるものであり
「こんなふうに生きてみよう」という神の姿勢に従って
精や気、血の流れが回復し動かされて初めて、生命活動が行われるんですね。
この神はきっと、内なる叡智の意味で、神は自分の中で生まれ
自分の中に存在するという意味なんだと思います。
そしてこの「神」を自分で作り育てていくことで
生命力のある心身を作っていくことができるということなんですね~。
身体と心はつながっているということはこういうことなんですね。
つまり、健康になりますように、とお願いしても
健康にするのは、「自分(気持ち)」でしかないということですね。



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