20080801 今日は大泣き

今日も姉から甥っ子のお風呂と泣かしつけを頼まれた。
昨日に引き続き、今日もお風呂で洗面器にお水をはり
顔をつけて、何秒までできるか挑戦するという甥っ子。
昨日半分残したイチゴのアイスを今日もゲットするのに必死だ。
だが。
今日はできない。
昨日は１０秒できたのに
今日は３秒、５秒、７秒までしかできない。
しょせん子供ってのはこんなもんだ。
教えてすぐ覚えるなら苦労はいらない。
子育てって一筋縄ではいかないもんだ。
イチゴアイスが食べられないからか、息を長くとめることができないからか。
なかなかあきらめないのだ。
もうのぼせるから明日またがんばろうと言っても
まだ諦めない。
こういうとき大人は勝手よね。あきらめないというよりしぶといと思う。
「今日はもうできないから明日また頑張ろう」と宥めると
「やだやだやだやだーーーーーーー」と泣き喚く。
風呂の中で大泣きだ。
「あんたはアイスが食べられないから泣いてるだけでしょー」と
怒るとまとを得たようで、さらに大泣き。
結局、しゃくりなげて泣いていることもあって
こんなときに息を止める練習なんて、絶対無理、と思って
お風呂からとりあえず上がってもらい
なんとか７秒までできたことを褒めてあげて（子供だましだが）
「今日は桃のデザートコースね」
と言ったら
すぐに泣き止んだ。
こんなもんだ。
だけど、甥っ子の心の中では「出来ない」ジレンマがあることは確か。
きっとなぜ出来ないのだろうかという不安とか悩みとか
そして、私が最後までつきあってあげなかったことも
きっと怒っているに違いない。
だから、寝かしつけのときは最後の手段。
”コチョコチョ”合戦。くすぐり合戦だ。
単純だが、これが一番いいと思う。
なぜなら、スキンシップが大事だから。
甥っ子の不安や悩みのエネルギーと私が明日が頑張って欲しいと思う
エネルギーを交換できるから。
このエネルギーの交換はとっても大事。
肌と肌と触れ合うことでしか出来ない。とっても大事なスキンシップ。
「明日もまた頑張ろうね」と言ってるうちに
眠りました。

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