20080209 思い出す

午前中、確定申告の書類作成におわれました。
日ごろからやっていれば、すぐ終るものの、
いつもこの頃になるとバタバタして、あーこんなに
経費使ってんだ、って、嘆いています。
でも、私の知っているセラピストさんは、ちゃんと申告している
人が多い。もぐりでやっている人も多いなか、社会的にきちんと
納めるものは納めている人は、やっぱりどこか人間性も違う。
見習わなければ!
夕方友人のお見舞いに行ってきました。
病気や怪我は、あるメッセージを伝えるものと
私も遠い昔学びました。
当時は、皆がそうであるように「なんで私だけがこんな目に」
と涙を流す毎日なのだと、きっと彼女もそうなのでは?と
少しの時間でも、気持ちが和らいでくれれればと思いました。
帰る途中くらいで、彼女から、「ありがとう」のメールが。
読み終えて、お互い頑張ろうね、と心に願ったあと花屋の横を
通り過ぎてからふと思い出しました。
そうだ。私は自分が入院した後、花を毎日買っていた頃がありました。
毎日毎日新しい花を買って、部屋の運気をあげようとか、自分の浄化を
しようとか、普段滅多に花をいける人でなかったのに
あの頃、ずっと花を買い続けて部屋に飾っていたな。
元気な頃は、こんな風に花の香りに気づいたり、色の鮮やかさに
心を奪われたり、そんなことに気づくなんてなかったなって。
私はきっと、とてつもないスピードの時間を過ごしていたのかもしれない。
花ひとつ、しっかり見ることもできない毎日を送っていたんだなって
そして、花の香りに癒される幸福感に気づけたことが
何よりも嬉しかった。幸せってこんなところにもあるんだって思いました。
明日退院する彼女にも、今ある幸せをかみしめて
早く元気になってほしいなと思います。



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