コーチング6回目-言葉のチカラ

今日は6回目のコーチングの日でした。
今日は自分自身のタイプ分けというのをやりました。
あくまでもビジネスコミュニケーションに役立てるための、自分自身のタイプを知る、というのが目的で、性格的なことを指摘したり短所や長所の話をしているのとは違います。

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自分が例えば初対面の人と出会って、そこでまずどんな感情をもっていてどんな言葉をかけるか、その感情とはどこから来るのか、ということを先生と議論しました。
とかく私は、初対面の人には「表情」「目つき」「話し方」あるいは「話しかけられた言葉ひとつひとつ」に対して、カテゴリ分けをしてしまう癖があります。またさらに、そこから生まれる想像・妄想が広がって、意識がどっか飛んでしまっていて、想像がさらに二転三転して、全くありえもしないものに行きつくことがあります。この癖が、自分のコミュニケーションスキルにマイナス要素を作り出していて、そのカテゴリ分けしている自分の感情をどう剥がしていくか、という話をしました。

今日はとても目から鱗だったのですが、自分が最初にもつ感情を剥がしていく、というのが大事で、じゃあその剥がすってどうすればいいのか、ということなんですが、それがまさに「セルフトーキング」していくことなんだそうです。
そう、まず言葉から発して、エネルギーを高めて感情をマイナスからプラスへ持っていく技術です。

「あっなんか嫌味な人だな」とか「なんかうそつきっぽいな」とか、であった人にインスピレーションが鋭く働く人はいると思うんだけど、「人を見極める力」や「読む力」は決して損なものでもないのですが、その読んだ結果得られるものは何かと問われて、結局自分の中にマイナスのエネルギーしか残らないのであれば、不必要なものとしてさっさと「考えること」をやめてしまった方が良いのだといわれました。
その着地点がビジネスにとって良いと思われる想像はしてもよいけど、つまり結果が得られないことは考えない、ということ。

確かに同居していて、何でこんなことするのかな、とか、この言葉はどういう意味なのかな嫌味だなとか、嫌がらせかなとか一人で想像して考えて、それが結局自分の中のストレスを生むだけで、何の結果も得られていないことだとしたら、すごーくムダな時間を費やしてしまったと思います。

考えること=結果を生むこと

でなければ、考えるのをやめること。それにはセルフトーキングで「なんでもいいから、ポジティブな言葉を発してみる」ということから始めてみたいと思います。なんでもいいそうです。「今日はいいお天気ですね」「昨日は寒かったですね」。。。
相手に対する感情やカテゴリをまず剥がして、言葉から始まるビジネスコミュニケーションで、自分を成長させていけたら、いいなと思います。

今日は私にとってとても大きな収穫でした。



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