完読「考える腸ダマされる脳」

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「考える腸ダマされる脳」
藤田紘一郎著、完読しました。
最近活字不足だったので、無性に本が読みたくて、、たまたま手にとった本がこれだった、というかテーマは「腸」です。

とても面白かったです。初めて聞くことばかりかと思ったけど、案外昔にうろ覚えだったことを思い出させてくれる、そんな内容でした。
昔学んだことの点と点が線で結ばれてきた、そしてそれが今の葉の園のレシピコンセプトに繋がるかなっと。

そういえば、昔、大手町で漢方のセミナーに出たときにうろ覚えですが、腸が人間の身体の健康をつかさどっているというような話をきいていて、昔は腸に何か病原があるとすぐに切っていたけど、後に切った患者は良くならないことがわかって、その後医療では腸を残すようになったという話を覚えています。それだけ腸は人間の臓器の中でも重要だったという話。

またお腹の中にサナダムシを飼っているというどこかの教授だかだれかの新聞記事で、現代の人はなんでもかんでも「菌」を汚いものとして扱う傾向が強く、免疫力が低下しているという話。綺麗好きが病気をつくっているという話。

先日参加したミネラルセミナーの先生が、(医学的に)腸は「第二の脳」とおっしゃっていて、うつ病やボケなども腸からつくられるという話。

チーム医療塾の授業で、腸のひだひだのところには免疫細胞があって、腸が健康であれば免疫力が低下しないという話。(←なんていい加減な覚え方なんだ・・・情けない・・・(^_^;))

いろいろな話はそれぞれ、うっすらと記憶に残っていて、この本を読んでやっぱり腸内環境って大事なんだなと改めて確信しました。

偶然、昨日書いたブログ記事にもつながってくるのですが脳は本当に騙されやすいんだなーと痛感しました。
身体に入るものの善し悪しは、「脳」ではなく、身体で感じて身体で選ぶようになりたいですよね。本当に美味しいと思う「幸せ物質」は身体で感じ身体自身がつくり出すものなんだと。。。

葉の園では、そういう「たべもの」と「のみもの」を目指していきたいなと、改めて思いました。

暫く腸内環境についての本を読み続けていこうと思います。

#腸内環境 #本 #book



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