お菓子の販売について

カフェでお出ししているグラノーラバー(シリアルバー)ですが、おかげさまでご好評いただいております。

お帰りになる際に必ずといって良いほど、「販売はしていないのですか?」と聞かれて、とても嬉しくもあり、そして現段階ではお持ち帰り用のお菓子をご用意出来ない心苦しさを感じております。

葉の園ではかねてから、福祉作業所を利用する障害をもつ方の自立支援として、授産品の企画や製造サポートなどの活動をしていて(お休みしていた期間もありますが)、少し前にお取り扱いしていたハーブクッキーも上尾市の作業所さんのコラボ商品です。

小さな社会活動のひとつとして、今後も何かしらの関わりは継続していくつもり。

今回もグラノーラバーの製造委託や新商品の開発にもお手伝いしていただいています。

ただね。これは一筋縄ではいかないのですね。商売、ビジネスという視点で製造委託をすると、いろいろと難しい問題課題が見えてきます。

作業所はとても忙しいところ。現在だって皆ギリギリの時間のなかで作業しているんですね。そのなかに、自分の商品を、ラインにのせてもらう 。それがどんなことか、やっていくと困難、また困難と繰り返しなんだと分かります。
また、使う素材や道具なども、いつも使っているものの中で出来るとスムーズですが、少しでも違うものがあると、いつもの動きに支障が出たり、納期や商品にも影響が出ます。

レシピ通りでも思う通りに出来上がらないこともあります。

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作業所で作ったシリアルバーサンプルは形はとても綺麗。プロ並み。だけど、なんだか食感が違う。。原因を究明して再度試作へ。この繰り返しです。

しばらくこの戦いは、続きそうです。
でも、思いはひとつ。
作業所の技術は今やもう素晴らしいものがあるんですね。一緒にものづくりを楽しむような形で、お菓子を誕生させていきたいなあと思います。

お菓子作りがひと段落したら、スタッフの方々皆んなでカフェに来てくれるそうです。
自分たちの作ったお菓子がお店に並ぶ、お客様が買う。

是非成功させていきたいですね。


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