樹齢1400年、東日本一の大杉があるという千葉県、成田市の麻賀多神社へ行ってきました。
着いたのは夕方近かったので、逆光でうまく写真が撮れなかったのですが、それでも間近で見る大杉の姿に圧倒されました。
樹齢1400年という年月は、たった40数年しか生きていない私にとって想像すらできない年月ですが、この大杉も他の大木も、どれもそれぞれ存在感があって、その幹や枝、葉に生きてきた証を残しつつ、ひとつの姿としてしばし見入ってしまいます。
神社ならではの、いわゆるお参りという雰囲気がなく、ただただ古い建物や自然がそのまま残っている場所、というイメージをもちました。原生林のようにも感じます。空と木々の調和がまた素晴らしく、秋の紅葉もまた味わいあるものになるのではと想像しました。
こういう神聖な場所にはあまり立ち入ってはいけない気もするし、なんとなく社の写真は控えました。
自然の織り成す姿をほんの少しだけ、数枚撮ったつもりで家路につくと、数枚のはずの写真が倍以上あったことに驚きました。
どうしてこうなったか分からないのですが、同じような写真がバーストしていないにも関わらず、複数あったので何か意味があるのかと考えながらも、そのままにしてあります。
ここは由緒あふれるちょっと不思議な神聖な場所という感じですね。
いつも「木」の「気」をもらうつもりで、触れたり抱きしめたりするのですが、今回は恐れ多くて木には触れませんでした。
最近の天候や自然災害があってか、お願いごとばかりしてかえってきてしまいましたが、本当は「生かしていただいてありがとうございます」と言わなきゃいけなかったですね。(#^.^#)
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