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20090301 フル活動の1週間

先週からぶっ通しで仕事&プライベートで
休みがないHanoenです。
けれど、とーっても充実した毎日で
けれど、精神的にも体力的にもダウンしております。
昨日は、銀座のアートギャラリーへ個展を見に行ってきました。
かつての会社の上司にあたる女性に10年ぶりにお会いして
積もる話ができて大変嬉しい出会いでした。
この出会いを通して、またひとつ良い気づきもあり
毎日が1分1秒大切な時間を生きているんだなっと実感しました。
さて、今日は「桜井高志」さんの講義を受けてきました。
(プロフィールは検索してね。)
「市民講師の役割と心構え」というテーマでの講義でしたが
もともと彼は教育学専門の方で、市民講師とは、という観点よりも
講座の作り方、講座の企画、内容、そしてあり方など全般的に
とても参考になる講義でした。
私は講師という仕事をかじって3年くらいです。
日々講座を開催して、自分の中にある種のジレンマがありました。
教育関係の仕事もしていることから、もっと深くつっこんで
できることがあるのでは?と考えていたところに
今日の講義は心の中にスーーーと入ってきて
気持ちがとても楽になりました。
なぜあなたがその講座をするのですか?(実施するのですか?)
これがすべての答えなんだそうです。
ここに意識の差がでます。
また、講座についての専門家であっても、教えることについては
専門的でない人は、私を含めて大勢いるそうです。
だから、「講座を行うものとして」「この程度でいいや」というのは
論外ですし、伝えることは知識もさることながら、表現力や思考能力、
企画力、体力、様々な能力を必要とされるわけですね。
だけど、だからといって難しく考える必要はなかったです。
今日の講義で教えていただいたことは、本当にシンプルなものでした。
私の友人らにもたくさんの優秀な講師の先生がいらっしゃるけれども
皆さんの教え方や知識、技術をもっともっと学んで一緒についていけるよう
これからも私自身、講師活動をするうえで頑張っていきたいと思います。
講座をする上で一番大切なことはこうも言っていました。
「参加してくださった方に感謝の気持ちを常に持ち続けること」
いや~、ほんと!シンプルですよね~。笑。