blog

20080110 エコと年賀状から思うこと

今年の年賀状は昨年いただいていない人にも
この人には本当にお世話になったなぁと思う人には
出せていただきました。なので今年はすごい量だったんだけど
相手は当然来ると思っていない場合もあって、
「あら!葉の園さんからきてるわ。私も出さなくちゃ」と今から
出してくださる方もいらっしゃって、本当にすみません。。^_^;
んで、年賀状は来なくともメールできちんとご挨拶して下さる方も
いらっしゃって、本当に丁寧できちんとされているんだなぁと
感心します。私もそういう人間でありたいと真に思いました。
ところで、今年届いた年賀状の中に、「カーボンオフセット年賀」
というのがあったのですが、皆さんのところはどうでしたか?
カーボン以外にもニュートラルとかって言葉もあるようですが
ここのホームページ見ると「何だか環境のこと考えてる」ぽい
イメージがありますが、
そんなことありません。
いや、考えているのは考えているのかもしれませんが、
ちっとも環境保全を担っているように思えません。
これって単に寄付活動。企業がお金を移動させているだけ。
わたし達って様々な環境(エコ)活動をしてますよね。
マイハシとか、エコバッグとか。森林とかCO2とかそういった方面で。
そこには、自分たちのまぁいってみれば自己満足みたいなのがあって
自分なりに環境保全に参画しているよーーっていう意識みたいなのが、
自分の価値観で満足があるんですよね。
それでこの環境保全計画に私も参加してるのよ、っていうその証拠っていうか
そのマークみたいなのが企業のビジネスのひとつになっていたりもして
そのツールとして「マーク」がありますよね。
エコ(環境)マーク(ラベル)っていくつあるか知ってますか?(↓URL参照)
http://www.env.go.jp/policy/hozen/green/ecolabel/f01.html
最近記事で見たのは、エコレールマークというもので、
環境にやさしい鉄道貨物輸送を活用して、地球環境問題に
積極的に取り組んでいると国土交通省から認定された企業(商品)に
与えられるマーク。
去年末時点では認定商品:全17件、認定企業:全37件だそうです。
消費者がこれらのマークにある程度認識をもっていて
商品の購買時点でのひとつの選択の基準になっているのだとしたら
これは企業がほうっておくはずはない。NPO法人なども同じだ。
それであんまり好きじゃないんだけど
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2007122400018&genre=O1&area=S00
「企業が共同作業所に発注した商品を「ひとのわ商品」として認証する制度」
いつぞやこんなのを見つけてしまってこれってどうなんよ。
となんだかがっくりしてしまったことがあります。
それでたまたま今日見つけた
「年賀再生紙はがき」の古紙配合率が、受注時の取り決めを
大幅に下回っていた。記事を見て、
さらにがっくり来てしまって
何だか企業の環境活動って何だ?と心底疑いの目で
みるようになってしまった。
あっ話それてますね。
何がいいたいかわかってくれる人だけわかってくれればいいのですが
私はRSSで「環境」とか「エコ」についても情報を得ているのですが
このあたりって、よーーく調べてよーーーく判断しないと
本当にこれは環境保全活動だろうか??????と思う記事が結構あります。
ホームページのつくりや書き方、言葉(ワード)、ビジュアルな見せ方で
だまされそうになるけど、ここはやっぱり本当の環境活動とは何かを
一度自分でしっかり考えてある程度の基準をもつことが大事だと思う。
もちろん、これだって個人の価値観の問題だから
どれが正しいともいえないのだけどね。
でも私が思うには、企業かこれから行うだろう
環境に関する活動そのものはきっと真価が問われる時代だと・・・。
消費者は結構よく考えているし、よく見ていると思うんだ。