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色から

この日記はお店にいらしたお客様と対面でお話したなかで、私自身がとくに心に響いたことを書き留めておくために記事にしています。昔、ラジオの「S社Waiting Bar」というのがあってそれとちょっと似ているかもしれませんが、お客様との会話のやりとりの中で、ちょっと心に響く幸せを感じるエッセンスをシェアしようと思いました。お客様のプライバシー保護のため、お客様の名前や言葉、ご来店の日時について脚色することがあります。


「ねぇ、園子さん、この中でどの色が好き?」とある色のチャートから好きな色を6個選ぶというのを、お客様からすすめられて選んでみたら、「うーむ」といって、私の顔をまじまじと見ていました。「なんでしょう?」と聞くと、「進むべき道ははっきりしている」けれど、「まだ迷いがありますよね」って。


そういわれて、すすむべき道はこれこれ。迷いはこれだ、なんてはっきり理解しているわけでもない自分に気が付きます。
そうだなぁ、そういわれて確かにもうこの歳になると、すすむべき道はほとんど絞られてきて、それもつい数年前はまだ「お母さん」になりたかったけれど、もうそれも無理だしお店が楽しくなってきたから、きっと私はこのお店を70歳までは確実にやりたいという目標で良いかなあと。もちろん、家庭も順風満帆で自分の身体も健康であれば、だけれども。進むべき道は1本です。
そして「迷い」は何だろうと思った時、その時は思い出せなくて何に迷っているか、その日の御風呂タイムまで全く思いつかなかったんですよ。それで私はお風呂タイムってすごくおりてきやすいのですが、「あ。これだ」と思いだしたのですね。「何に迷っているか」そしてその迷いはいつか解決しなくちゃなぁと思っていたのですが、なぁなぁにしていた自分に気づかされたというわけ。

私が思うに、いろいろなセッションを生業にしている人が多い中、お金を払って何を得るのか、というと「自分への気づき」が得られるというのが多いでしょ。あれ、ちょっと胡散臭いなーと思っていたんですよね。いえ、ちゃんとした人もたくさんいるし、そういう人のセッションを多く受けているわけではないから、私個人の意見としては、こういうカウンターでちょっとお客さまと話をしているだけで、大きな気づきを得られたりするなら、わざわざ大金ださなくてもな、と思ったりします。
それでね、大事なのはセッションする相手でもなく、その内容でもなく、いかに自分が「そのことについて深く考える時間をつくるか」だと思ったわけです。偉そうに。(^_^;)
だって、「気づき」って自分のことでしょう。相手はよっぽど霊視とか透視とかできるなら別ですが、結局「気づき」は自分の仕事なんですよ。だから、私は「考えて気づきを得る」って素晴らしい作業だと思っているわけで、それにはたくさんの人と「話をする」が良いことだと思っています。

そしてね、やっぱり着地点はこれ。
葉の園って出会い語らい、気づきの場にしていきたいなぁと思ったのです。

そういうことで、さっき言ってた「迷い」の解決につながる答えが実は引き出されてしまったわけで、よかった大金払ってセッションうけなくて、(って、別に誰か予約していたわけではないですが)思った次第です。(^.^)

お客様と私の間にあるカウンターテーブルは、今日もひとつ素敵な対話を刻んでくれました。

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