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ハーブアドバイザー Sonoko Fujita

 OL時代に化粧品・健康食品会社に務め、植物から得られる化学成分や癒しの効果に関心を持ち自身の病気をきっかけに「植物療法」や「メディカルハーブ」を学ぶ。
植物に含まれる化学成分をメディカルな視点で心と身体の健康に役立てていくことだけでなく、植物や自然と人のかかわりから、自身が学び、知り、感じ、気づき心や身体の健康に役立てていくことも広い意味での植物療法と私は考えます。

 20代気管支を患って病院、薬から離れられない生活から、何か薬に代わるものはないのだろうか、と探し始めたことをきっかけに、ハーブやアロマの自然療法に出会いました。
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 メディカルハーブ協会の資格を取得して、2006年から身近な人から、店舗をもたない物販活動、講師活動などハーブを広げていくお仕事を二束の草鞋を履きながらはじめました。特に月に1度地元のスペースを借りて、24種のハーブの瓶を運んで、お客様の相談を受けながらブレンドを提案し販売する仕事は、お客様がどんな時にどのようなニーズを求めているか、とても勉強になった体験でした。2007年にはハーブを福祉で役立てる試みのひとつとして、「ハーブとせっけん舎」を石けんづくりの仲間と立ち上げ、作業所の授産品としてハーブ石けんのレシピ開発・ハーブスイーツのレシピ開発・製品化・販売まで、障がい者の自立支援の一端を担うお仕事も経験しました。
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 ハーブ教室、ハーブ物販会、企業のハーブ講師、ハーブのイベント企画など、ハーブに関わる様々な仕事の中で多くのお客様と出会って、ハーブを必要としている人、本当に伝えるべき人、伝えていきたい人は誰なんだろう、ハーブをどのようにどんな環境で活用していきたいのか、生涯学習の講師活動で出会った高齢者の方々や親をなくした子どもたち、難病を抱えている子どもたちの生活を目の当たりにして、心の病を抱えて生きるひとたちに「植物」を通して何を届ければいいのだろうかと考えるようになりました。


 そして人の健康に携わるなら、その人の生活全体をみなければ根本的な解決はできない、その人をホリスティックにみていくにはきちんとした基礎を学ばなければならないと考え、人が健やかに生きるということの本質にもっと関わっていきたいと思うようになりました。2008年から大学で社会福祉、ソーシャルケースワーク、アセスメント支援、援助技術等を学び、2009年より物販・講師活動を一時休止一度立ち止まってゆっくり考える機会をもちました。

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 その後、結婚を機に環境が変わりハーブのお仕事が遠のくなかで、2011年たまたま新聞の折り込み求人案内のチラシにあった、障がい児学童保育の指導員の仕事をはじめます。ハンデがある子どもたちが「出来ないこと、もっていないものを補うのではなく、今もっているもの・出来ることを最大限に活用して生きる」様を目の当たりにし、私も「今出来ること」を「最大限にやって行こう」と、「自分なりに出来るハーブのお仕事をまたやろう」と、ひとつの道筋を再確認しさらに志をより一層強くしました。

 2013年指導員職を退職して、子どもたちとの出会いと様々な経験を経て、自分の出来得ることは、ひとりひとりにあった自然や植物との向き合い方があって、アロマやハーブ療法は皆同じでなくていい、自分らしいお店を作ろうと決意。2014年7月より埼玉県の上尾市に店舗を構え、現在はショップ&カフェを運営しています。

一般社団法人ホールフード協会認定 ホールフードジュニアマスター  
一般社団法人ホールフード協会認定 野菜コーディネーター
日本メディカルハーブ協会認定 ハーバルプラクティショナー、ハーバルセラピスト
日本メディカルハーブ協会会員

・グリーンフラスコ認定 J-herbマイスター養成講座修了
・メディカルハーブカレッジ チーム医療塾 基礎科学・基礎医学科・ホリスティック医学・代替療法科修了
・メディカルハーブカレッジ 植物化学科・ 植物療法科修了
・メディカルハーブカレッジ ホームケア1級科修了
・ニールズヤード アロマセラピー基礎クラス修了
・ホリスティックセラピストスクール解剖生理学・体質学・皮膚学修了
※メディカルハーブカレッジ=(現)NPO法人日本メディカルハーブ協会

・バンタンデザインキャリアスクールカラリスト科1級修了
・バンタンデザインキャリアスクールFC科(店舗企画)修了
・バンタンデザインキャリアスクールビジュアルマーチャンダイジング科修了

2級販売士