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自然治癒力ってなんだろうな

先日、北区の施設でハーブ講座の講師をつとめさせていただきました。
講師活動はお店では少人数制で日々行っていましたが、外部からのご依頼の講座は本当に久しぶりで、前の日も当日も終わった後もやや興奮気味で交感神経が優位になったまま、1日が過ぎました。
いろいろ反省点があり、振り返り「おつたえしたいこと」が何だったのか、そして次回はどうやったらより良い講座になるかなと考えています。

ハーブティーを飲み始めて20年以上。昔はお薬の代わりになるものを探し始めたことをきっかけに必要なときだけ飲むようにしていましたが、今ではふとしたときは(毎日ではなく)、ハーブを一つまみカップにいれ手にとるようになりました。
普段何気なく飲んでいるからこそ、何かあったときに力を発揮してくれる、そんな存在だと私は思っています
歯を手術して薬を飲まなくちゃいけないとき以外、薬剤はあまり手にとることがなくなりました。
高熱のときは体力がないので、自力で治すというのは私には無理なので1回だけ飲みます。解熱鎮痛剤。しかしこれがよく効く。だからこそお薬の活用は全く否定しない。自分にあった利用方法があるのでそれを知ることが大事。「こういう時は自分は使うと効果的」、という感じです。

しかしハーブという植物は実にすごいものである、というのが今になっての感想。
今まさにまだ知らない未知の成分や機能性の調査や研究がまだまだ進められています。
メディカルハーブ協会に所属しているメリットは様々な研究報告や植物を多方向から見て学べる機会があるということです。
最初は自分自身の身体のことから知ったハーブですが、ハーブの世界を仕事にまでしてしまって、虫が苦手な私が植物と出会う人生だったのかしら、と不思議に思います。(マジで嫌いなんです虫。。でも虫がいないと植物は育たないんですよね)

講座の話に戻ると、ハーブは自然治癒力に働きかけます、という言葉をよくつかいます。
でもその自然治癒力って今さらながら何だろうなって思うんです。

自然治癒力とは?☞chatGPTに聞いてみると
定義:人間や動物が本来持っている「病気やけがを自分で治す力」
医学的にいうと、免疫・代謝・ホルモン・自律神経などが働いて体のバランスを取り戻す仕組み
免疫系の働きでは体内に侵入した細菌やウイルスを排除する。炎症を起こして、異物や壊れた細胞を処理する。
自己修復能力では傷口がふさがる。骨折が時間とともに元に戻る。肝臓など一部の臓器は、組織を再生する力が強い。
恒常性(ホメオスタシス)では体温を一定に保つ。出血すると血を固めて止める。血糖値や血圧などを安定させる。
自律神経・ホルモンの調整では交感神経と副交感神経のバランスで体を「活動モード」と「休息モード」に切り替える。

今は素晴らしい回答をAIが教えてくれますね。(笑)こうやってちゃんと読んでみると、ハーブって全部に役立つなと思います。内服にも外用としても、どんどん活用していくべきですよね。

次回の講座ではもう少しここをしっかり説明していけたらと思っています。