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20081026 料理と経験と

両親が留守中で、今日の夜食は私が当番することに。
甥っ子が「ハンバーグが食べたい」ということで
関東は明日から寒くなるとのことで、ごぼうハンバーグにしました。
もちろん、何も見ずに作れるほど料理上手ではございませんのでä١
ネットのレシピサイトから副菜や汁物などのレシピを印刷して
作りました。(すみません画像なしです・・)
ところがレシピ通りに分量も間違いなく作ったのになぜか
美味しくありません。
姉に質問すると「何か足りない」とのこと。
でも、中華系でもなく洋風でもないからアレもコレも入れたらおかしいよね。
と考えていたら、とうとう姉が立ち上がって
貸してごらん、と出したものを引き下げ、なべにもどして味付けを
はじめました。
そして数分後、出された汁物が美味しくなって
何を入れたの?と質問し、何も特別なものを入れたわけでもなく
魔法のよう。
このとき、思ったのですが
料理はよく人生に例えることがあるけれど
料理って経験が何よりだな、って。
教科書通りに料理を作っても美味しくできない。だけど経験は
料理を美味しくすることができる。
つまり人生も経験。人生をより楽しく幸せに作るのは
机上や頭で考えているだけではダメ。経験だなって思いました。
歳をとると、線を引いてしまいそうな仕事や友人、場所、そして事。
いろいろなことをまだまだ経験できるのだとしたら
躊躇せずに何でもやってみることって大事だな。って。
誰のためでなく、自分のためにも。