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20071018 夜明けはいつかな

明日はカルチャーのハーブ講座。
レジュメ作成におわれています。
今日担当者から電話があって、人数が1人増えたとのこと。
ハーブを生活に役立てようとする人が1人増えたんだと思うと
嬉しいですね。
先日オープンした有楽町のイトシアに一足先に行ってきました。
フランスのオーガニックハーブの輸入・物販事業をされている
ハーブマルシェさんがテナントに入ったと聞きご挨拶に伺いました。
オーガニックハーブを広めるという事業を自分で確立され
会社としてやっていくこということは「強み」が必要で
彼女はそれを成功させている人のひとり。
お話できて本当に嬉しかったです。
扱っているハーブも製品も興味津々です。知りたい人は是非お店へ。(^・^)
私がハーブを取り入れてみようと思った時代って
あんまりハーブが近くになかったんですよね。
それこそ、ネットなどでは多くあったのでしょうが
効能を期待して買うお茶という意味では、身近になかった
というのが実はありました。
テレビや雑誌にももちろん露出はあったのに、何でこんなに
遠い存在なんだろう。って思っていました。
ハーブの歴史をたどっていくと
西洋医学が登場してから、植物の有効成分だけを抽出したものが
魔法の爆弾と呼ばれて、黄金時代となりました。
それまで自然のメディスンと自然な形で取り入れていたものが
悪魔の象徴とされ、そのものに関る人間は魔女として排除
されるのですが、何となく時代はその繰り返しなのかなって
思ったりもします。
食品は食品。医薬品ではない。
でも私にとってハーブは時にはメディカルな存在になりうるのです。
その良さをどうやったら、伝えられるだろうという思いと
現代医学の中で、そして法律という柵の中で、錯綜してしまいます。
移り変わる時代の中で、自分にとっていいものは変わらないもの
という強い意志があったらなぁと思います。
月に一度の物販会で、毎回新しいお客様もいらっしゃいます。
毎回足を運んでくださる常連のお客様もいらっしゃいます。
みんなハーブに何らかの期待を持っているんです。
効能をうたえないとしても何らかの期待を持っていない人なんて
いないと思いませんか?もたせてはいけないと言われても
期待はできませんって言ったとしても
ハーブの効能を全く期待せずに買うでしょうか?
なんかおかしいよね。
なんかおかしいよね。
そこで本当にハーブの説明しなくていいのかな?
ハーブの良さをそこで説明しなくていいのかな?
もどかしさと、理不尽な思いでいる自分がいて
来てくださるお客様との信頼感はできているのに
形ばかりがかけ離れていく。
あの頃に思い描いていた
本当にやりたいことができていない、
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