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20070828 身体と食べ物

恵比寿の仕事場は冷房がとてもキツくて
この夏は、身体がすぐに冷えてしまって辛いです。
例えばホットの珈琲や紅茶を入れてもすぐにあっという間に
アイスコーヒーやアイスティーになってしまいます。ҡ
最近はそのためか、ランチは外でしています。
ベンチがあるパティオがあるので、お弁当を持って食べてます。
身体は汗ばみながらも少しずつ、温度をもどしていきます。
今日はベジタリアンランチでしたが
ふっとこんなことを考えました。
先日友人が言っていた
やっぱりさ、どうやったって現代の食生活で添加物をいっさい
とらない食事をするのは現実的じゃないし、全くとらないのなんて無理
だよね。だからこそ、そういったものを排泄する力を自分でつけていく
しかないよね。
」という内容でした。
排泄の力ってもう聞きあきている人もいるだろうけれど
「デトックス」ってあるよね。これってダイエットみたいないわれ方
だったり、サプリメント的な要素も強かったと思うけど
本当のところは身体に必要なものをちゃんと吸収し
いらないものをちゃんと出せる力をつけようってコトが大事なんだよね。
サプリメントや美容食品、健康食品、ハーブもそうだけど
そういうのって、飲んで食べてすぐ身体がそうなるかっていうと
そうでもないような気がする。
野菜中心のランチを食べながら、
何でも食べられるように育ったことを実は親に感謝しているんだよな。
と思ったのです。
その何でも食べられることは、身体の排泄機能をきちんと作って
いるんじゃないかと思うし、そうそう悪い食生活をしていなければ
気にすることでもないかもしれない。
ただ今は昔と違って、加工食品も多いし添加物食品も当たり前のようにあるし
誘惑も多いから意識していないとすぐに偏った食生活になりがちですよね。
子供の好き嫌いを最近よく目にするのだけど
親が食べさせるか、食べさせないかで子供の身体って大きく
変わるんだなァと思っています。
それが親が好き嫌いあれば、当然子供も食べなくなるし
親が美味しそうに食べれば、子供も親を見て美味しそうに
食べるんだと思います。
今、姉や妹が子供たちの食事のしつけですごく苦労しているけど
私たちも親から子供の頃は相当きつくしつけられて育ったわけです。
だからこそ、皆好き嫌いなく何でも食べられることができ
その素晴らしさを身体で感じるからこそ
子供へも伝えていけるんだなって思います。
人間は食べたもので身体を作る。食べたものすべてが身体に現れる
そういってもおかしくないくらい、食べ物ってとても大事なんだと思う。
それはきっと”正しい食べ方”ばかりでなく、
身体が美味しいと思える食事を追求すること。
ちゃんと食べていれば、身体はちゃんと覚えていくよね。
仕事も一緒。
正しいばかりでなくて
自分の楽しいと思うことの追求も大事かなって思います。
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