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20061123 遺伝子ってすばらしい

MIC(旧メディカルハーブ広報センター)=NPO法人日本メディカルハーブ協会
のブラッシュアップセミナーに行ってきました。
バーバルセラピスト、プラクティショナーなど多数が参加するセミナーです。
一緒に授業をうけた懐かしい方々にお会いできました。嬉しかったです。
今、どのように活躍されているのですか?と質問すると
皆さん、様々な活躍の場で芽を出し始めているそうでとても嬉しかったです。
今日は、『生命をつなぐ-DNA,たんぱく質、糖鎖』渡辺肇子先生と
『植物化学成分の生合成経路と構造上の分類』林真一郎先生の講義、約3時間。
その中で生合成経路は、不確かなところがクリアになって今日は出席して大正解。
友人と、「あの内容って授業で一度やってても???だったけど
今日受けたことでだいぶクリアーになったねー」と。
植物って、人間に必要な酸素をつくるじゃない?
人間は植物に必要な二酸化炭素を排出しているじゃない?
この関係ってよくよく考えてみると、本当に生命の維持のシステムっていうか
ものすごく神秘的なことだと思うんですよ。
それでいて、人間には作り出せない化合物をつくって、それを人は
摂取し、生命を維持することにつなげているわけでしょ。
いくつかの成分の話の中で林先生が二度口にした言葉、
「人の体内では作り出せないけど、植物には作ることができて・・・」
人には作り出せないから、植物が作ってくれる。
このもともとある関係を、わたし達は頭の片隅に少し置いておかなくちゃね・・・。
ところで、最初のDNA~糖鎖、そして『人ゲノム』の話。
とてもよかったです。
生命の誕生って、例えばスピリチュアルな面からしか見ないところって
ありがちなんですが、例えば愛とか関係とか、霊的な見方。
でも、子どもの遺伝子って確かに、お母さんの遺伝子とお父さんの遺伝子が
合わさって、進化して新しい遺伝子の誕生なんですよね。
肉体も感情も、すべて遺伝子情報が自然や環境、時間とか空気とか?(は、大袈裟か)
から影響をうけて、進化して、世の中に一つしか存在しない構成をもった
遺伝子なんですよね。
だから、全く同じ人がいないわけで。。
遺伝子がひとりひとり違うように、人生も感情も形も意志も考え方もすべて違う。
これは、生き方もすべて違うってことですよね。
当たり前なことなんだけど、自分の道を歩むとき、決めるとき、
このことってとても大切なような気がします。
だって自分は自分。この生命はたったひとつですからね。
そのひとつひとつ違う生命と生命が互いに存在して、関係しあって
生きているんですねーー。
ちょっと感動してしまいました。
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