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20061107 色を食す

先日20061020 ファイトケミカルの本を読んで、先週のカルチャーでは
色とハーブについてお話したあと、11月5日の日曜日に『あるある大事典』で
色とファイトケミカルの話題が放送されてました!シンクロ~。
カルチャーの講座では、ハーブの持つ色の成分パワーのお話をしました。
たまたま、サンケイ新聞にも『色を食べれば心も元気に-食材の色が癒し効果』
という記事が掲載されていたので、おもしろいなぁと思って取り上げました。
色からの心理作用というアプローチときちんとしたフィトケミカル成分
としてのチカラ。両方知ることで、自分なりの取り入れ方の幅が広がるでしょ。
ハーブを利用するときは、講座などで基本事項を覚えて、知ったあとは、
自分なりの気持ちで自分で考えて取り入れてみて。わたし達は知識は与えられても、
『感じる』ことは与えられないから。そしてその瞬間は人によって違うから。
知識は、同じ場所でみんなに平等に与えられるけど、そこで感じることや
瞬間はみーーんな違うんだよね。それぞれの経験や体質や人間関係もいろいろな
要素がからみあって、『受信』するんだよね。
そして話はもどるけど、あるあるでは7色の食材の色とお肌の若返りについてでした。
色のもつ食材をバランスよく摂取することで、お肌をよりよい状態に、
といった内容だったかな。
食材の色は、黄色や緑、赤やオレンジ、白、黒等といった分類にわけて
それぞれの食材を例としてあげ、その色を毎日の食事に工夫して料理して
食すといいそうですよ。
ハーブでは、オレンジや黄色、赤紫や緑のもの、いわゆる色素成分
について、抗酸化力のこと、老化対策のことお話します。
ただ、白、黒!これはハーブにはないなぁ。。。
あっ広義でのハーブ類ではあるんですが!^_^;
それで、黒の食材でお肌にいい食材は『こんにゃく』だと!
これって、いわゆるサトイモ科の植物の球茎の部分に水を加えて固めたもの。
こんにゃく自体は成分の97%は水分だから、水溶性の食物繊維ってことですよね。
ハーブだったら、マロウブルーになるのかしら?あとマシュマローもですよね。
じゃあハーブでいいじゃんということではなく、、、、(^・^)
ハーブはあくまでも次ですよ。体の不調や予防にはまずは食生活の改善から。
ということで、こんにゃくは・・・・
球茎にはグルコマンナンを含んでいて、例えば便への胆汁酸の排泄量を増やすと
言われていて、結果的にコレステロールの吸収抑制の働きがあるとか。
(詳しいメカニズムはまだ解明されていないそうです)
こんにゃくには様々な自然療法としてもレシピがたくさんあって、
尿路結石などの痛みに、患部にあてて温める方法や、以前腱鞘炎の人が
患部にあてて痛みを抑える、ってことをやってた方がいました。
昔、謝ってじゃりを飲んでしまった人にはコンニャクを、と言われたように
体内の砂を排出するという俗信があり、12月8日の針供養や、大掃除などに
食べられたそうです。体内浄化や精神的な汚れを払う意味もあるようなので
そんなときは試してみようかな。(^・^)
私はハーブで好きな色はやっぱり赤紫!ダントツですね。(^・^)
赤紫はアントシアニン。生理栄養機能にコラーゲンの安定化とか
有名なところでは、視力の向上がありますよね!意識して飲みますよ。
もちろん、赤しそ、ビルベリー、ナス、山ぶどう、赤カブなども忘れずに。Ӥä
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