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20060701 シンポジウム

今日は所属の協会、メディカルハーブ広報センター主催のシポジウム
『注目を集めるフィトケミカルの可能性』に参加してきました。
それぞれ名の知れた先生方のご挨拶・講演・パネルディスカッション・・そして懇親会。
もりだくさんで、かなり疲れました。
(自分の体力のなさにほどほどイヤになります・・・^_^;)
メディカルハーブ広報センターも名称がかわるそうです。
いよいよNPO法人になるそうです。(あっこれ言ってよかったのかな?)
今日の内容は主に有効成分と安全性について。
いつもリサーチに使っているデータベース情報について、安全性と有効性について
改めて考えさせられました。
このハーブはこんな成分で有効成分はこうで、こんな効能で・・・。
それは一般の人が情報を誰もが自由に検索できる時代ですね。
私たちがハーブを伝えるにあたって、何を一番伝えなければいけないのか
今一度、脳をリセットするように言われたように感じました。
ハーブ=食品。この定義は日本の中でどういう位置づけなのか、消費者はどう
みているか、そして私たちはその中でハーブをどう伝えていくか、きちんと
足並みを揃えなくてはいけないと感じました。
ただ、今日一日終って、まだもんもんとしている自分がいます。
こうやって、たくさんの意見や価値観に出会うたびに、自分の考え方を軌道修正
していくのでしょうか。。。
林先生が、おっしゃった「NPOだろうが、協会だろうが、、・・・」
といった一言に大きくうなづいた私。。。。
伝えるべきことは、もう決まっているのですが担う責任ってものすごく重たいですね。
話はかわりますが、この間生涯学習の指導者登録者の集まりがありました。
その時に、すでに一線から退いた園芸教室のボランティアをしている方とお話した中で
頭に残っていることがあります。
「会社も定年して家にいるようになるとですね、世界がいっぺんにかわるんですよね。
こもりがちになるというか、健康的でないというか。。。
そのために私は、なるべく多くの人と話さなくてはと思い毎日5人と人と話すって決めて
いるんです」
とおっしゃいました。
5人の人(5人の価値観)と話すことで、何かが違うのだといいます。
現代社会で働くサラリーマンやOLさんたちは、とても頑張っています。
社会では、理不尽なこともあるし、やるせないことも多く、大きなダメージを受けている
人はたくさんいるように思います。
ただ社会にでると人と話すことが容易なことのように思います。会社の人、駅売店のおばちゃん
隣の席の人、上司、同僚、レストランの店員。。。。
一日でそりゃぁ何十人と人と自然に話しているのでしょうね。
それが当たり前の世界なのに、時にはなぜか、
人と話すことがストレスにもなる人もいます。また自分から話すことをしない
人もいる。だまって、自分だけが我慢して、ずっとだまって、社会から外れる人もいます。
人と人の関係がストレスを生むのに
人と人のコミュニケーションが心の健康をうむ。
今までストレスだった人間関係が、自分の環境が変わったことで
人と会いたくなる、話したくなる、話さなくては。になる。不思議だなぁと。。。
東洋医学の陰陽の考え方に似ているようにも思います。
で、、、、、いや、、
何が言いたいのか、うまくまとめられませんでした。ごめんなさい。
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