blog

20060226 話し方

今日は久しぶりに面白い本を読みました。
というより、あまりにも自分のことを書かれているようで
反省と学びの一日でした。。。
今日読んだ本は
頭がいい人、悪い人の話し方
頭がいい人、悪い人の話し方
目次が面白いですよ。
第1章:あなたの周りのバカ上司
・道徳的説教ばかりをする
・他人の権威を笠に着る
・自分の価値観だけですべてを判断する
・詭弁を用いて自説にこだわる
第2章:こんな話し方では異性が離れていく
・すんだことをいつまでも蒸し返す
・自分のことしか話さない
・低レベルの解釈をする
・どんな話題もいつもの話にもっていく
第3章:こんなバカならまだ許せる
・感動癖がある
・善人になりたがる
・きれいごとの理想論ばかりを言う
などなど
かなりかいつまんで書いてしまいましたが
ものすっごくうなづける箇所がいくつかありましたよ。
いたいた、そんな上司!と。
とくに他人の権威を笠に着るって、
よく「私の知り合いの△△さんは○○大学の教授の」とか
「ハーバード大学に留学していて今は○○銀行の部長で」とか
聞いてないよ!と思うこと
多々あります。笑
でも何となく、そこが命だったりするんですよね、ビジネスの会話って。
人の価値で自分の価値を高めようとする、そんな意識からだそうですが
会話って難しいですね。
私は何もバックボーンがないので(あっつまりすごい先生とかすごい社長さんとか)
話をするとき、何だか頼りないだろうなーーっていつも感じてました。
話のフシフシに○○先生も同じようにおっしゃってました、というと
自分の信頼感が増すのだと勝手に思ってました。
でも、今日この本を読んで気づきました。
会話は、その人の考え方を知る、そしてどんなに偉い人でも
その考え方や価値観はひとつの価値観でしかないということ。
だから世界中にたった一人しかもっていない、考えや判断であっても
それもひとつの価値観であっていいということです。
あーーなんか安心しました。笑
ただ、いけないのはその価値観を押し付けしてはいけないとのこと。
自分の考えに賛同しないからといって、他人の権威をひっぱりだして
脅迫する上司もいるそう。(おーー怖っ)
とかく人ってすごく偉い人の名前を出されると、あー自分が間違っているのかな
って思いがちだし、それ以上の言葉が探し出せなくなってしまいますよね。
それと自分の価値観をしっかり伝えられるように根拠をもつこと。
そうしないと話に反論されたとき、詭弁するようになってしまいます。
話し方って大事ですね。
事業をやっていく上で、プランをあれこれ練っていると、
間違っているんじゃ、という不安が出てくるけど、回りに振り回されず
もう一度自分の事業の価値観はなんだろうと考えることによって
きちんとしたブレのないプランができてくるのでしょうね。
ところで、昨日の「生命38億年スペシャル人間とは何だ!?」を見られた方いますか?
感覚という言葉が何度もでてきましたね。
感覚って自分にしかわからないし、人と共有できないから難しいですよね。
とくにハーブ療法ではこの”感覚”って大切なのだと思います。
植物療法としてハーブを提供していくときに、表現のひとつになるからです。
なんていいかげんなの、と言われそうですが・・・。(他にもあるかも。)
これからやっていこうとするビジネスはこの”感覚”というクセモノとは
きってもきれないキーになるでしょう。
何はともあれ自分がまず植物に救われた”感覚”を信じて、考え方を信じて
今後も心と身体を元気にしていくプランをご提供していきたいと思います。
きちんと説明・説得できる事業理念と事業プラン、頑張ります!
人気blogランキングへ

(さらに…)