秋からの植物療法-その1
先日、消化器系のハーブを取り入れてとアップしたのでその消化器系のハーブについて。
消化器系のハーブはたくさんあるのですが、代表的なメディカルハーブはジャーマンカモミール。そしてペパーミント、そしてアルテア(マシュマロ―)です。
マシュマロ―は葉より根の方に薬効が認められていて水分で溶くとトロリとした粘液質を確認できます。
その根っこをパウダーにしたものが商品として販売されているので手軽にとれるのですが、これを喉や胃の粘膜保護にティーとして飲むのがよいのですが、まぁちょっとお味がね…。なので他のハーブに混ぜて飲むか、後は飴をつくってのど飴にするか、ですかね。(たぶんネットにのってるかも。まだ調べてないですが)
飴は試作して今度レシピのせます。
あとウスベニアオイも粘膜保護のハーブだから活用できます。
ジャーマンカモミールは消炎作用と鎮痙作用があって、胃腸のトラブルの時のファーストチョイスです。喉や胃腸にダイレクトに届くのでおうちの救急箱として常備しておくと良いです。ペパーミントもブレンドしたら美味しいですよ。
ミントは国産の九州ミント、北海道和薄荷というのもあります。ミントとベルベーヌとのブレンドはすっきりとした味わいで相乗効果も期待できておすすめです。
その他の国産ハーブだと沖縄サンニン(月桃)もおすすめです。ショウガ科のハーブで体の緊張を和らげて、消化器の働きを調整してくれます。
メディカルハーブ以外の療法としてはアロマテラピーとしてローマンカモミールの精油をつかって胃のあたりを温湿布すると良いです。この温湿布も時間をかけてゆっくりと温める方式がリラックス効果もありおすすめです。精油をつかった温湿布はハーブの抽出液より期待できます。
あとはバッチの花療法。フラワーレメディーですが一般的だとレスキュー。他は専門家に聞いてみるのをおすすめします。※専門家をご紹介できます。
これらはあくまでも一次予防として活用して重篤な場合は病院に。ただしお薬ってかえって胃を悪化することもあるからまずは予防として消化機能を高めてくれる食事やハーブ等を意識してとっておくのも大事ですよね。
後はやっぱりストレスをためない生活。気持ちの持ち方。ものごとの捉え方。
胃腸はストレスによって脳から伝わり酸分泌によって胃などが攻撃され粘膜の血管収縮がおこり粘液がへって炎症へとつながります。
胃腸は粘液が十分に満たされれば修復されていきますのでそのためには酸素や栄養が十分行き届くことが重要です。
ハーブやアロマをうまくつかってストレスを軽減して自然治癒力を高めていきましょう。
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