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20070729 植物で何を伝えたいか

今年の秋に葉の園のオンラインショップを
リニューアルする予定なのですが、商品ラインをぐっと
戦略的にというか、コアの層によりいいモノをご紹介していく
スタンスで計画中です。
fore
植物で作られたアイテムのひとつ
ここ1週間~2週間くらい、外出を控え考えていました。
友人の多くが一線で働くサラリーやクリエイティブ関連の仕事の
人が多いので、いつも考え方を改めさせられたり、
企画をブラッシュアップできる環境で
いい勉強をさせていただいています。
その中で「人にモノを売る」というビジネスには
今までの同じやり方や考え方ではとうてい無理だな
ということを強く感じました。
巷では環境ビジネスやセカンドライフのビジネスがとても盛んですね。
私にとってはまだピンとこない事業なのですが
このビジネスに早期に参入している企業は多少のリスクを負っても
様々なプランを立てて着々と進んでいるようです。先見の目ってすごいね。
で、葉の園はどういうものを提供していきたいかというと
こだわりたいのは「植物性」。
これは、皆で植物性のものを食べよう、飲もう、取り入れよう
というものではありません。
「植物」って何?というところから始まって
暮らしの中にどんなものが植物性として存在しているか
「気づき」を目指します。
で、気づきの後には「自分の暮らしを見つめてもらう」ことが
目標です。
モノを売るというのはあくまでの手段なのですが
モノだけでなくて「ステイタス」みたいなものも
一緒に持ち帰ってもらえればな、と思います。
「モノ」や「コト」を提供していくことは
相手の暮らしにどう生かされるか、ってことや
しいては地球環境にどんなものを残していくか、ってことも
考えていかないといけないですよね。
それが理想論だけでなく、現実の生活に根付いたものでないと
人はついてこられない、だから一人一人の目線に立つということ
大事にしていきたいなと思います。
昨日、甥っ子や姪っ子を連れて花火大会に行ってきました。
hanabi
その夜は満月で月を見た姪っ子が
「あーー月がさっきと違うところにある~」と言った時
見えてないけれど確実に動くっていうことって
とても大切だなぁと思いました。
葉の園も確実にこころを動かす何かを提供したい、と
強く思ったのでした。
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