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20070505 皮膚のこと

最近、モーレツに勉強しているのが
「皮膚」について。
ハーブ療法でも「皮膚」はきってもきれない
大きなテーマなのだけど、講座などでやっている美容からの
皮膚でなく、心や体の健康からみる「皮膚」に興味があります。
私自身もそんなに丈夫でないほうで、でもとりわけ今は、
大きなトラブルがあるわけではありません。
過去に何回か皮膚のトラブルにあったことがあって
だいたい内面からくるものが多かったです。
hon
図書館に行って、皮膚の本を借りれるだけ借りてきて
読みまくっています。ちょっとはまっています。
皮膚も人間を構成する大切な臓器のひとつ。
他の臓器と同じ、環境の変化を察知しながら、少なからず影響をうけながら
その変化に対応しつつ恒常性を維持しているんですね。
面白かったのは、

アーユルヴェーダで治すアトピー
で、胎児に受け継がれる六種の因子というもの
因子の由来には父親とか母親とか食とか習性などがあって
それぞれ皮膚の色を構成要素となったり、もちろん体の構成要素
となっている、というもの。
皮膚の構成要素には自然界に存在する五大元素(空・風・火・水・土)
も関るそうです。
胎児の皮膚はまず母親からの皮膚の構成要素の因子をうけ
母親の生活習慣も影響をうける、と記載されています。
それから大切な因子もあります。
自身のアートマン(魂)です。子供は皆、自分の宿命を決めて
生まれてくるというのも、ここでわかるような気がします。
アーユルヴェーダと皮膚論はとても奥が深いです。
私は専門化じゃないけど、インドで乳児からオイルマッサージを
することで様々な疾患の予防をしていることから
皮膚との関連性には興味大です。もちろん地球・環境による
皮膚の影響もとってもとっても興味あります。
もしかしたら、今後の私自身のハーブ療法でも
「皮膚」という臓器が最大のテーマになるかもしれません。
でも、やはりインドでもどこでも一緒なのだなと思うのは
論理的な治療。薬、生活活動、食事などを第一の治療と考え
ついで精神の克服、有害なものから精神を遠ざける、
そして、神に依存する治療(呪文)などがあります。
そう、いろいろなセラピーがあるけれど
まずは「衣・食・住」をちゃんとやれよ、ってことですよね。(^・^)
そこやらずして、呪文もなにもないでしょうし。
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