20070805 美しさの定義

アンチエイジングという言葉はもう一般化しつつ
あるのでしょうか。
化粧品メーカーではこのキーワードは外すことなく
商品開発に日夜挑んでいることと思います。
以前、ハーブの仕事で
４０代のキャリアウーマンさんから、Ｈａｎｏｅｎさんも健康だけに
特化しないで、「しわ」とか「シミ」とか「老化対策」という
キーワードをもって売っていかないとダメよ。私達の代というのは
皆、そういうところにお金を出すんだから。といわれたことがあります。
それはそれで間違いではないのですが
正直、難しいなァと思ったことがあります。

最近読んだのはこれ。
ヘルシーエイジング（アンドルー・ワイル氏）の本です。
私のアンチエイジングはどちらかというと
こちらの考え方に近いかもしれません。
第二部にある「潔く優雅に老いるには」の章の中で
●身体について
●精神について
いくつか項目を用いて述べられています。
「身体」の中にはダイエットやサプリメントも出てきますが
「タッチとセックス」などにもふれています。
「精神」の中では思考・感情・態度という項目もとても興味深いです。
特別な意味合いはないのですが
この「タッチとセックス」についてはいろいろ思うこともあります。
私がアメリカに滞在していたとき、老人夫婦の多くは、だいたいといって
いいほど、「手」をつないで歩いています。
しわしわになろうが、ガサガサの肌であろうが、しっかり握っている
その姿をみて、「日本人はないなぁ。」と思ったものです。
そうかといって「老人」になれば
日本人でなくとも思考も感情も様々だと思います。
皮膚学をかじると「アーユルヴェーダ」の医学にも出合うことがあると思います。
皮膚疾患の理由のひとつには「母と子」の関係にふれている書籍も多く
また「スキンシップ」の重要さも知ることができます。
アンチエイジングのテーマにもどると
これらの様々な身体と精神と皮膚の関係は無視できないものがあります。
女性は特に「好きな男性」の存在があるだけで
肌がきれいになったり、触れ合うだけでキレイになったりもします。
そこには「何が」あるのでしょう？
人間は年をとれば老化がすすみます。
そのすすむ老化の中で「美しくある」ために何をしたらいいでしょうか。
そもそも「美しい」の定義って何でしょう？
私なりに考えていきたいと思います。
まとまらなくてすいません・・・・。
続きは次回に。
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