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20070124 一番辛かったことはナンですか

人が癒されるときってどんな時?
人が生きがいを感じるのはどんな時?
人が元気になれるのはどんな時?
今日、午前中お会いした先生と、そんな話で盛り上がりました。
その彼女から実は今日、カウセリングをしてみない?と提案され、
あるシートにいくつか項目があり、チェックをしていくと、
「今までに一番嬉しいと思った出来事がある」

「今までに一番辛いと思った出来事がある」
という質問がありました。
自分について、実はいじくられるのが苦手です。
ほじくられるというか、入り込まれるのがダメです。
だからずっと1対1のカウセリングって逃げてきたんですよね。
自分のことがはっきり分からないということも
自分ではわかっていたのですが、カウセリングシートに書いていくうちに
やっぱり自分自身のことがわかっていないことに気づいてきました。
それでいて、相手に「あなたってこうでしょ」と言われると
あたっていると、こたえるんです。かなり。
案の定、最初の一言で気づかされます。
「あなたはこういう人ね。。。。」
それで、帰る道中かなり落ち込んでいました。
カウセリングって本当に気が滅入るよなぁ。。。って。
自分の中にある、隠して見ないようにしてきたものを
わーーーーってかき出されて、一番辛かった出来事を思い出すんです。
嬉しい出来事?ありません。って答えました。
だって、何が私にとって一番なのか、本当に出てこなかったんですよ。
そのかわり辛い出来事が、今の自分の感情を占領しちゃって
何でこんな思いするんだろう、っていう気持ちになりました。
だけど、
なぜか、夕方には
新しいことを考え、こんなことやりたいなぁとワクワクしている自分が
いるんですよ。
もうひとつ大事なことを言われました。
今の私と全く同じ人がお客様としてこられたとき、
あなたはハーブ療法や自然療法でどのようなカルテをつくりますか?と
質問され、
はっとしました。
実践の大切さ。
経験を数多く積むことが何よりの自分の自信につながると
気づきました。
それには、何をどうしたらよいのか、どう動いたらよいのか
まずは自分自身を
癒してみてください。
元気にしてみてください。
生きがいを感じるようになってください。
ということなんです。
その中で、こんなことをやったらいいのでは?
あんなことを取り入れたらいいのでは?
こんなアプローチはどうだろうか。
わいてくる、わいてくる。
あーーー私いままで、本当に頭でしか考えていなかったな、って
反省しました。
その人の人生の中で一番辛い出来事も、一番幸せな出来事も
そういったものすべて意味のあるもので
その人にあったセラピーを提供していかなくちゃいけないんだって
改めて思いました。
まだまだ修行が足りない私。
その先生について頑張ります!
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