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20061015 精油の研究-NARD
昨日、Nard Aromatherapy Association主催の、山梨農場研修に参加してきました。
これはずいぶん前に予約をいれていたのですが、10月に入るまですっかり
忘れていました。笑。スケジュール表をみて、そういえば!と思い出したくらい。
あんまり期待感もなく行ったのですが、とにかく行ってみて感動しましたし
とても勉強になりました!
NARD JAPANは自然療法勉強会のスタッフ2人がすでにインスト資格取得者で
情報はいくつか入っていたのですが、実際行ってみてすばらしいものを感じました。
アロマテラピーをきちんとした療法として取り入れるために、
また品質の規格基準や徹底した研究活動の実働にあっぱれ!です。
自然の景色もバツグン!エキナセアの花の色もキレイでした!
すべてユーカリの種。香りがどれも個性的!その日はラジアタを蒸留しました。
山梨では、実際にオーガニックでハーブを栽培し、アルバイトさんなどを通じて
収穫から採取、精油づくり、そして成分分析と研究まで行っています。
実際に、厚生労働省管轄の公的機関での検査結果などを見せていただくと
オーガニックで育てていても、精油成分の規格から外れているもの、29種の農薬検査に
少しでもひっかかっているものなどなど、実際に商品になって検査をしてみないと
分からないものなんですね。これを全ロット検査を行い、すべてデータとして
残しています。もう、すごいの・・・。
確かにオーガニックとはいっても、栽培方法のひとつをうたっているだけですので、
アロマテラピーとして、ある効能を期待する場合は、徹底して成分分析を行って
この成分がこれだけ満たされて、はじめて効果を期待できるのだなぁと思いました。
とはいえ、アロマは医薬品ではありませんし、好きな香り、嫌いな香りという
ところでも、効能効果が全くかわることもありうるのだし・・とも思います。
高価な精油が氾濫している中で、こういった姿勢で品質を守り、人々の健康に
役立てていくためのバックアップを作り出していく団体もやはり素晴らしいですね。
NARDでは、また新しいプログラム(コース)ができるそうですよ。
アドバイザーコースよりも簡単で、身近なものです。(楽しそうな内容でした)
私でも受けられそうなので、友人(インストラクター)たちにまずは講師になってもらって
そのうち、受講したいなぁと思います。(すでにとりこになってる?笑)
またNARDで販売されている、ケモタイプ精油事典と処方集は見事なものでした。
(正直、欲しい!と思った。でもすっごい高い本です!)
これから、たくさんのセラピストが活用していくのだと思いますが
また、新しい道が広がりそうですね。
PS:朝、5時起きだったので疲れました。。。(^・^)
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