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20050803 古き本~名言の表裏~

父の古い書棚にずっと気になっていた本を
手にとった。
『名言の表裏-ことばの泉』
hon
いったいいつのだろう・・最後のページを見て、、、、
定価180円
て書いてある。そして昭和32年8月21日初版発行。。。。
まだ生まれてない。。。
中をペラペタめくってみる。
@恋愛のすべて
@女とは・男とは
@夫婦
@幸福のありか
@欲望と快楽
@人生
・・・最後は”賢者”~”愚者”で終わる。
最初の
@恋愛のすべて
■恋の一小説から・・・・・
  恋は一つの芸術である、しかもさまざまの芸術の中で最も偉大な
  ものである。カーペーンター(イギリス)
とか
■恋するのはむつかしいことではない。むつかしいのは自分が恋
していることをうまくいうことである。ド・ミュッセ(フランス)
とか
■ふるきをたずねて新しきを知る。孔子(中国)
ここまではねぇとってもいいんだけど、
これらの言葉をどうとるかが人それぞれで
名言に対して一文一文コメントが書いてあって結構楽しい。
最後の”ふるき・・”にはこんなことが書いてあります。
『古女房の顔をしげしげと眺めていると、若い彼女の美しさがよくわかる』
あーそういう意味かぁ。。。なんて。
それで何がいいたい本なのかとよくよく読んでみると
読む人の心のありか次第で、ただ一つの言葉が赤にも青にも黄にも
変幻自在の真理を教えてくれるということをいいたいらしいのだ。
気持ちがゆらゆらしているとき
気持ちが前に向いているとき
気持ちがズシーンと沈んでいるとき
ひとつの言葉はいかようにも変化できるわけです。
様々な本があるけれど、”いい言葉”は幸せな気持ちのときに聞くと
さらにぐっと幸せな言葉になって脳裏に残るかもしれませんね。
そして心の癒しになるかもしれません。
あーこれも恋愛のテクなのかもですね。。。むふ。笑。
幸せ言葉を心にかみしめて明日もいい笑顔でいきましょう!

(さらに…)