植物療法研究会に参加して

年に2回くらいかな、行われる植物療法研究会は最近リモートの参加が多いのですが、時間がなくても録画で後で聴講することができるので、やっと時間が落ち着いた昨日、見ることに。
今回のテーマは「次世代型植物療法」でした。
最初にハーブの林先生「ハーブ療法」村上先生「アロマセラピー」サオダ先生「フラワーエッセンス」宍戸先生「園芸療法」飯田先生の「森林療法」という順番です。

林先生からはフィトケミカル成分の機能性という面から栄養を考えていく話でしたが、5大栄養素のうち栄養ってタンパク質、炭水化物、脂質の3つですと、フィトケミカル成分は栄養とは本来言わないとのこと。そうだったのか、と今さら知りました。それでも安定の内容だったなー。同じことを繰り返し聴いていても忘れてることたくさん。復習としてもとても良い内容でした。

フラワーエッセンスサオダ先生の「次世代」という定義がとても詳しくて、私も普段から若い世代の接客も多いことからうなづくことが多く、説得力のある分析だと思いました。確かに世代間のギャップってカウセリングにしてもアドバイスにしても壁になることが多く、基本的な内容を同じように伝えても通じたかな、伝わったかなと思うことが多いのですね。
これから多くの方の話を伺う機会があるけれどもだんだん若い世代に対してのハーブ療法というのは、微妙に何かが変わっていくような気がしています。

そして林先生が気絶しそう(笑)っとおっしゃられてた飯田先生の次世代の森林療法。これが今回一番面白かったな。とにかく調査リサーチ力が素晴らしく、いや本当によくここまで調べられたなという内容で勉強になりました。
村上先生の学校講座でも「ゲーテ的自然認識のなかの植物」という講座があって、植物の形態や形成、生息地域や環境から植物を深めていくというのがあるのですが、飯田先生が森林に焦点をあてつつも植物(特にハーブ)にフォーカスしていて、それでいて植物がどう進化してきたのか、環境によって(生息も含めて)どう変換してきたのか、などとても詳しくレクチャーしてくださいました。つまりは植物の生き方そのものなのだなーと理解しました。

次世代というとたぶんこれからは物質→エネルギーみたいな流れは?という皆さんの会話もうんうんと頷いて聞いていましたが、そういえば以前2009年頃に種本先生の「植物波動」植物は作り手によって波動が変わる、という話や佐古田先生の同じ植物でも夏と冬では含有成分が異なるという話を思い出して外的環境要因によって植物の変化や進化あるってことはやっぱり植物はエネルギー的要素もあるよなーと、そしてその波動って対する私たちの固有の波動と共鳴すると思うので使う人によって結果が変わるのだなとも。それは物質レベルでも同じか。。

今回はそこまでしか考えがまとまらなかった。今度の土曜日の振動のお茶会ではゆうこさんからそのあたりの話も質問したら深めてもらえそうな気がします。よかったら一緒に参加してディスカッションしましょ。

#植物療法 #植物波動 #振動 #波動



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