ホリスティックを深める講座-全5回終了

3月末から4月にかけてホリスティックを深める講座というのを受講しました。

お店があるので、平日受講することがなかなか難しい私が、お店を定休日にしてまで受講した理由はひとつ。

義母の認知症と父の癌があったから。その当事者として私はいったい何ができるのだろう。この体験を通して学ぶ良いチャンスなのではないかと思ったからです。
そして、それは「今」しかないと思いました。

テーマ:
第1回「ホリスティックな健康観とは?」
第2回「身体の治癒力 心の治癒力」
第3回「生老病死とNBM」
第4回「ホリスティックに「病」を考える -代表的疾患「がん」と「認知症」-」
第5回「自分らしい「病」とのつきあい方 -お任せにしない医療をめざす-」

全5回を通して、どうでしたか?という先生の質問に私が回答したのは、「ホリスティックを深めるというのは、やっぱり体験を通してから学ぶのと通さないで学ぶのとでは全く違うということ」でした。

それは確かに10年前に帯津先生の講演を聞いて、今の医学と医療が違うということも知っていたし、ホリスティック医学を学んだ事もあったのに、あのころは何も心に響いてなかったんだなと思いました。

だからといって、今回の授業を全部受けたにも関わらず「これがわかった!」というのもありません。
ものすごく役に立っているし、受ける前と受けた後では意識が全く違うはずなのに、何かがわかったというのがないのです。

それはなぜなんだろうか、とここ2週間ずっと考えていてまだ答えは見つからず、、それはきっとホリスティックに考える「体験」ができていないからなんだと思いました。

こんなに身近に経験できることがあるのにもかからず、私は変われずにいる。そのことがずっとひっかかっています。

講座が終了して、こういうことがわかりました。と感想をかけることが理想なのだろうと思います。
だけど、義母の認知症、父の癌、どちらもホリスティックに考えるということがわかりません。
そして何が正解かもわかりませんでした。

そんな時、講座の中で、先生がおっしゃった「それぞれの正解があり、みんな違う」ということ想いだしました。
そう正解は自分で作るのですね。患者もその家族もそれぞれが「正解」をもつことで、それがホリスティック感なのかなと思います。

もし自分が病気になったとき、あるいは家族が病気になったとき、きっとそこには溝があったり問題があったり、うまらないものが出てくるのだろうと思います。
うもれるようなたくさんの情報が錯綜して、次から次へと新しい情報がはいってきて、片方が片方を説得したり、心が乱れてどうでもよくなったり、自分が正しいといわんばかりに正義感をふるったり、周りに係る人々のいろいろな感情がうまれ、何が正解かわからなくなる。
そんな時、それぞれが自分自身の中で正解を探し、それぞれが正解を納得できて、またお互いが正解を手渡す。そこで互いの正解を「尊重する」ことが出来たとき、病気の人ははじめて治癒がはじまり、周りの家族も癒しを得られるのではないか、そして人は生死を全うすることができるのではないかなと思います。
そして私は初めてそこで、ホリスティックな生老病死を学ぶことができたんだなと思います。


最後の授業でパチリ、記念撮影。
前列写真中央が久保田泉先生。先生は本当にパワフルで時間いっぱいまで私たちにたくさんの学びをくださいました。
先生からいただくエネルギーは本当、すごかったなぁ。

前列左が開催場所の「一軒家カフェ&サロンhana」さんのオーナー。とっても素敵なカフェサロン。全5回の中でいくつかのメニューのランチを制覇しました。笑。あずきもとっても美味しかったです。

西荻窪は古き良き新しきと混在していておしゃれでとても素敵な街。行ってみたいお店もたくさん出来たので機会があればまた行く予定。


卵乳製品を使わないお菓子のお店の看板。何処かで見たことあったなぁと思わずパチリ。今度ゆっくり寄ってみようと思いました。

 
西荻窪の古民家カフェ、りげんどうさん。身体にやさしいランチをやっていますが私が入ったときは既に売り切れでした。
かわりに美味しそうな、ドライいちじくとコースターをお土産に購入。すっかり西荻のファンになりました。(*^_^*)

講座と西荻。とても刺激を受けた経験でした。久保田先生、一緒に受講していただいたみなさん、ありがとうございました。
講義の中で勉強したことはまた日記の中で綴っていきたいと思います。

長い文章お読みいただきありがとうございました♥


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