最近、山を愛する人たちの話や話題を聞いて、ふと思うことがあります。
私のまわりで登山をする人で、なぜか悪い人はひとりもいない。
山は人に何かを与えてくれているのだと思う。
わたし達は自然から何かを学び、自分の生き方や心のあり方を考える。
昔、すごく辛いとき、こんなことを自分に問うてみた。
「すごく大変で辛い登山。あなたは信頼できる人と一緒に登っているとします。
いくら登っても頂上はみえてこない。体も心も疲労が増し、このまま本当に頂上が
みえてくるのだろうか、と次第に不信感が募ってくる。そんな時、一緒に登っている
パートナーが言葉をかけてくれるとして、あなたはどちらを選びますか?」
A「もうすぐだ。もう頂上はすぐそこだ。頑張ろう!もうすぐだ!がんばれ!」
B「頂上はまだ先。もっと頑張らなきゃ。でも僕も君と一緒に登るから」
答えは・・・Bですよね。
欲しいのは、ごまかしではなく真実だから。
そして、そこには人と人が一緒に生きるという、かけがえのない大きなパワーが
あることが、何よりも大切なんです。
もし1人で山に登っていたとしても、自分と自分との戦いであって、厳しいけれど
それでも、きっと山や自然の厳しさの中で育つ植物や生きる動物たちを知ることで
人と人のかかわりの大切さ・生きることの素晴らしさを重ねて実感できるんだと思う。
若いころから弱かった気管支。山登りは大の苦手。。。
でも、はじめてみようかなって思いました。
登山と人生を生きることは重なることが多い。
そして山から見えてくることは無限大なのではないかと思う。
登っても登っても先の見えない、苦しさを感じながらでも、
何かを感じ、何かを見つけて、克服した喜びを味わってみたい・・・
必ず頂上は来るのですから。
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私は坂道でもゼイゼイ^^;
山登りしたら、倒れるかも(笑)
テレビであった日本の山特集、山を語る方のキラキラした目は、印象的でした。
葉の園さんも、何かに突き動かされているのですね・・
私は木の実を拾いに山歩きしたいなぁ・・・^^;
コメント by ちびたろー♪ — 2006/10/25 @ 12:04 AM
中学2年の終わり、私達の進級を祝う担任が学級新聞にて生徒達に贈った文章のタイトルは「峠に立てばまた向こうの山が見える」でした。人生を山のぼりに例えたこの文章、残念ながら私は内容はすっかり忘れてしまいましたが、事あるごとにこのタイトルを思い出すのです。
hanoenちゃんの日記を読んでまた思い出しました。
コメント by りんりん さん — 2006/10/25 @ 12:14 AM
山登っている人の中にはピークハントだけが目的の人がいて、途中の花や、鳥のさえずり・・・あまり気にしない人もいます。早く歩くことが自慢みたいな・・。
そんな山登りはいやですが、草花や木をみる山登りは楽しいですよ。
よろしければ、楽なところ、いろいろ近場を紹介がてら(昔とった杵柄?)、ご一緒させてください。
hanoenさんと登ったら楽しそう!
コメント by asianworkingwoman さん — 2006/10/25 @ 12:17 AM
なんだか嬉しい内容です。
私、今は毎週登山に行ってますが・・・
つい2年前までは
まったく興味無かったのです。
でも・・・こうやって色々な山に行く事が出来て
人生観変わりました!!!
是非tryしてみて下さい!!!
お土産話し楽しみにしてます。
コメント by HAPPYカリスマ主婦@美都♪ — 2006/10/25 @ 12:40 AM
初心者ですが 近場からご一緒しませんか?
今週の土曜日行こうかしら・・・
コメント by Mrs.occhan — 2006/10/25 @ 1:28 AM
aを選びそうになった未熟者のちさです(^o^;登山大っ嫌いでした。。。中学生の時、毎年遠足は登山だったんですよ‥といっても1、2時間で登れちゃう山ですけど(汗)でも最近登山もやってみたいなぁって思い始めました。まさに人生そのものな感じしますよね。登ってる間、きっと試されてる感じなんだろうなー
コメント by ちさ さん — 2006/10/25 @ 9:12 AM
山の中で育ったせいか・・高校生の頃は登山部。今では犬の散歩の山歩きというところです。
山になぜ登るのか?はよくわかりません。
人生に例えてもちょっと違うような感じ・・・。
多分・・・何かが「いつも」と違う・・そういう異次元な感じが山登りにはあります。
登山は普通「頂上至上主義」といって、頂上を目指しますが・・そういうもの捨てて・・異次元を愉しむという感覚で歩けばいいのではないでしょうか?
コメント by フィトライフ — 2006/10/25 @ 1:46 PM
私も最近山登りにはまっています♪
夏には富士山(初心者にはきつかった~!)、先日は三頭山に登ってきました。
三頭山は1528m、ハイキングの延長で行かれるような所です。道は舗装されていたし、歩きやすいのでは!?コースがいくつかあるのでゆるやかなコースを選択されると歩きやすいと思います。
今は紅葉も始まり、歩く道は色とりどりの落ち葉のじゅうたんでとってもキレイですよ!
空気はきれいだし、頂上で食べるお弁当は最高♪
ちなみに私のパートナーは「よく頑張ってるなぁ。あと○分、登れるか?」でしたね(笑)舵取り!?歩き方まで指導されていました(苦笑)
無謀な私にはいかなるときにも舵取りが必要なようです…。
コメント by まみ さん — 2006/10/25 @ 9:22 PM
小学校6年間と中学校3年間。行事で毎年登山がありました。
そのときは、途中はつらくて苦しくて、でも、頂上に着いた時のなんともいえない爽快感がたまらなく好きでした。
今、もし、登山を経験したら、その途中をもっと楽しめるかもと思いました♪
コメント by Chinois9642 — 2006/10/26 @ 9:22 AM
>私は坂道でもゼイゼイ^^;
>山登りしたら、倒れるかも(笑)
>葉の園さんも、何かに突き動かされているのですね・・
コメント by Hanoen — 2006/10/26 @ 10:01 AM
>「峠に立てばまた向こうの山が見える」
コメント by Hanoen — 2006/10/26 @ 10:02 AM
>そんな山登りはいやですが、草花や木をみる山登りは楽しいですよ。
>よろしければ、楽なところ、いろいろ近場を紹介がてら(昔とった杵柄?)、ご一緒させてください。
>hanoenさんと登ったら楽しそう!
コメント by Hanoen — 2006/10/26 @ 10:04 AM
>でも・・・こうやって色々な山に行く事が出来て
>人生観変わりました!!!
コメント by Hanoen — 2006/10/26 @ 10:05 AM
>初心者ですが 近場からご一緒しませんか?
>今週の土曜日行こうかしら・・・
コメント by Hanoen — 2006/10/26 @ 10:06 AM
>aを選びそうになった未熟者のちさです(^o^;
>登山大っ嫌いでした。。。
>でも最近登山もやってみたいなぁって思い始めました。
コメント by Hanoen — 2006/10/26 @ 10:12 AM
>多分・・・何かが「いつも」と違う・・そういう異次元な感じが山登りにはあります。
>登山は普通「頂上至上主義」といって、頂上を目指しますが・・そういうもの捨てて・・異次元を愉しむという感覚で歩けばいいのではないでしょうか?
コメント by Hanoen — 2006/10/26 @ 10:14 AM
>夏には富士山(初心者にはきつかった~!)、先日は三頭山に登ってきました。
>三頭山は1528m、ハイキングの延長で行かれるような所です。道は舗装されていたし、歩きやすいのでは!?コースがいくつかあるのでゆるやかなコースを選択されると歩きやすいと思います。
コメント by Hanoen — 2006/10/26 @ 10:16 AM
>そのときは、途中はつらくて苦しくて、でも、頂上に着いた時のなんともいえない爽快感がたまらなく好きでした。
>今、もし、登山を経験したら、その途中をもっと楽しめるかもと思いました♪
コメント by Hanoen — 2006/10/26 @ 10:18 AM
特に最後の五行、ありがとう!!!
って私宛じゃないか(笑)
この日記を読んで今日これから川っぺり歩いてみようと思います☆
コメント by ママに優しいCafe☆suzu☆ — 2006/10/26 @ 11:27 AM
私は実は小さい頃は登山家か?ってくらいに山登りしまくっていました。槍ヶ岳も中学生で制覇してました。父の影響で。
今はこんなに山に囲まれて住んでいるのに全然ダメじゃん。だけど。
そろそろ近場の山からやってみようかな?
いつか一緒に登れたらいいね~~。絶景だよ~。
僕も一緒に登るから~ガンバローって言って励ましあおう。
コメント by runa2tomo — 2006/10/26 @ 11:02 PM
>この日記を読んで今日これから川っぺり歩いてみようと思います☆
コメント by Hanoen — 2006/10/26 @ 11:07 PM
>今はこんなに山に囲まれて住んでいるのに全然ダメじゃん。だけど。
>そろそろ近場の山からやってみようかな?
>いつか一緒に登れたらいいね~~。絶景だよ~。
コメント by Hanoen — 2006/10/26 @ 11:09 PM