20081114 伝える思いと伝える力

早いもので、もう年末。
今日は年賀状の準備をはじめました。
毎年、家族の年賀状のデザインを担当しているので
今年も新しいアイデアを考えなくてはいけません。
でも、年賀状は結構楽しんでやっています。毎年元気だよっという
友達からの便りも、年齢とともに大切になってくるものですね。
さて今週の日曜日は、クレイの講座にいってきました。
写真をとったにもかかわらず、その後携帯を機種変してしまい
写真を取り出せなくなって、公開できません。ごめんなさい。
クレイは基本をしっかりプロから学んでおくほうが
よいなと考えていたので、前原ドミニクさんのクレイテラピーを
2時間学んできました。
クレイってネットでは様々な記事が公開されているけど、実は
使いかたも、素材も、効能もとてもシンプルなものなんだと
わかりました。あれこれ効能がありそうだけど、あくまでも
「除去」する役割なんですね。あまり他の効果はいらないようです。
ヨーロッパでは民間療法、自然療法として活用されているようですが
写真などでケガの治癒に活用されている様子を見ると、クレイも
メディカルに使われているようです。
日本では頻繁にフェイスケアなどのパックに使うことで
有名だと思うのですが、まずはそこからスタート。
使いこなしていきたいです。
クレイの一番の大切な効能は、余計なものを排除して、
皮膚の再生能力を助けることだけなんだそうです。
まだまだ研究もはじまったばかりで、
皮膚への効能の期待もこれからですね。
そして水曜日は「大槻真一郎先生の錬金術を語る」講演会に。
錬金術
いやー正直、難しかったです。初心者の私にはもう少し勉強が必要かな。
でも、大槻先生っておじいちゃまなんですが、すごくやさしくて
やわらかくて、若い人にも人気があるような感じでした。
肝心の錬金術については、NOレポートです。ܤ
この方が、ブログに書いているので参考になるかも。
木曜日は、「いま、見つめ直したい日本の食」セミナー
これが結構おもしろかったです。
食育
日本料理人の小山氏、スーパーマーケット協会会長の荒井氏
食育コミュニケーション協会の石原氏
荒井氏の著書には、伊丹十三監督の映画「スーパーの女」に
参考になった本があります。
基調講演は「素晴らしき日本の食文化」と題して
国立民族学博物館名誉教授 熊倉氏の話でしたが、これも
すごく面白かったです。
普段、旅館などでいただいている夕食もお膳や器、そして料理に
様々な文化が息づいていること、昔から伝わって今もなお
伝承されている日本の食文化があるんだと、改めて知ると
日本人って素晴らしいんだなー。これからは日本、和だよなーーて
思いました。
セミナーの基本ともいえることですが
パネルディスカッションの皆さんそれぞれも、伝えたいことに芯が
ありますよね。それと、伝えたいという思いが強い。
私は特に小山さんの、料理人としての気質や文化交流で積極的に
日本食の発信をしている志はものすごく伝わってきました。
「食」で大切なのは、「家計」を守ることでなく
「家庭」を守ることであってほしい
だから、みんなで膳を囲み、楽しくいただく。
親が子に五味五香をきちんと伝えられる食であってほしい

というすばらしい考えにとても共感しました。
そういう意味ではハーブティーというのは
味や香りが一番楽しめて生活になじみやすい
シンプルで素材を活かしたままで召し上がれるひとつの素材だな
と改めて再確認できて嬉しかったです。



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