20080925 体質学の次は気質学

先日仕事関係で、ルドルフシュタイナー・モルゲンランドの代表の方
とお会いする機会がありました。
シュタイナー医学は、以前通っていたチーム医療塾のカリキュラムの
ひとつですが、ほんの少ししか触れませんでしたので
たまたま仕事で出会い、改めて向き合う良い機会となりました。
改めてシュタイナー教育というものを説明すると
時間が足りないので、ここでは説明しませんが
ここんところ、ずっとシュタイナーに関連する本ばかり読んでいます。
その中で最近読んだ本は

4つの気質と個性のしくみ」
この本とても面白いです。
半年ほど前に体質学を学んだのですが
こういう気質の特徴を学ぶのも重要だなと思います。
この本、まだ途中なのですが、気質の特徴が
ある想定された場面でどう違うのか詳細に書かれていますが
半分以上読んでやっと理解してきたという感じです。
4つの気質はヒポクラテスの4つの体質論からきているもので
それぞれの体質と気質を関連づけたもの。
なので、この気質をもつ子供や親との関係をよりよくするために
病気の特徴、あるいは食事や色や勉強の方法などが
アドバイスされています。
もちろん子供だけに限らず、人間関係を築くためにも
大人にも良い参考書となっています。
この本は、人間を4つの気質に分類して
あなたはこうだからこうするべき、といったものではなく
あくまでも、その人の気質とは
4つの気質がそれぞれあわさって始めて
「個」として現れるものとしています。
つまり、今の私やあなたは良い面も悪い面もあるからこそ
「私」であり「あなた」であるという意味なのでしょう。
この関連本はいくつか出版されているので
もう少しいろいろ読んでみようと思います。
しかし、これを知ってしまうと
電車の中で、
「あの人は胆汁質、あの人は憂鬱質、、あっあの人は粘液質・・」
と見てしまう、自分が怖い・・・。(^^
まだまだ勉強中。。。。



4 Comments »

  1. おもしろそう。シュタイナーはまだ学んでみてないの。
    私は何質??

    コメント by runa2tomo — 2008/09/26 @ 5:33 PM

  2. 中学生くらいのときに子安美知子さんの『ミュンヘンの小学生』を読み、「こんな学校に行きたい!」と思ったことを思い出しました。
    4つの気質はとても西洋的な発想ですが、なかなか核心をついていたりしますよね。

    コメント by Green-Note — 2008/09/26 @ 9:44 PM

  3. >おもしろそう。シュタイナーはまだ学んでみてないの。
    >私は何質??

    コメント by Hanoen — 2008/09/28 @ 12:14 AM

  4. >中学生くらいのときに子安美知子さんの『ミュンヘンの小学生』を読み、「こんな学校に行きたい!」と思ったことを思い出しました。
    >4つの気質はとても西洋的な発想ですが、なかなか核心をついていたりしますよね。

    コメント by Hanoen — 2008/09/28 @ 12:18 AM

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