先日仕事関係で、ルドルフシュタイナー・モルゲンランドの代表の方
とお会いする機会がありました。
シュタイナー医学は、以前通っていたチーム医療塾のカリキュラムの
ひとつですが、ほんの少ししか触れませんでしたので
たまたま仕事で出会い、改めて向き合う良い機会となりました。
改めてシュタイナー教育というものを説明すると
時間が足りないので、ここでは説明しませんが
ここんところ、ずっとシュタイナーに関連する本ばかり読んでいます。
その中で最近読んだ本は
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4つの気質と個性のしくみ」
この本とても面白いです。
半年ほど前に体質学を学んだのですが
こういう気質の特徴を学ぶのも重要だなと思います。
この本、まだ途中なのですが、気質の特徴が
ある想定された場面でどう違うのか詳細に書かれていますが
半分以上読んでやっと理解してきたという感じです。
4つの気質はヒポクラテスの4つの体質論からきているもので
それぞれの体質と気質を関連づけたもの。
なので、この気質をもつ子供や親との関係をよりよくするために
病気の特徴、あるいは食事や色や勉強の方法などが
アドバイスされています。
もちろん子供だけに限らず、人間関係を築くためにも
大人にも良い参考書となっています。
この本は、人間を4つの気質に分類して
あなたはこうだからこうするべき、といったものではなく
あくまでも、その人の気質とは
4つの気質がそれぞれあわさって始めて
「個」として現れるものとしています。
つまり、今の私やあなたは良い面も悪い面もあるからこそ
「私」であり「あなた」であるという意味なのでしょう。
この関連本はいくつか出版されているので
もう少しいろいろ読んでみようと思います。
しかし、これを知ってしまうと
電車の中で、
「あの人は胆汁質、あの人は憂鬱質、、あっあの人は粘液質・・」
と見てしまう、自分が怖い・・・。(^^
まだまだ勉強中。。。。
20080925 体質学の次は気質学
4 Comments »
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おもしろそう。シュタイナーはまだ学んでみてないの。
私は何質??
コメント by runa2tomo — 2008/09/26 @ 5:33 PM
中学生くらいのときに子安美知子さんの『ミュンヘンの小学生』を読み、「こんな学校に行きたい!」と思ったことを思い出しました。
4つの気質はとても西洋的な発想ですが、なかなか核心をついていたりしますよね。
コメント by Green-Note — 2008/09/26 @ 9:44 PM
>おもしろそう。シュタイナーはまだ学んでみてないの。
>私は何質??
コメント by Hanoen — 2008/09/28 @ 12:14 AM
>中学生くらいのときに子安美知子さんの『ミュンヘンの小学生』を読み、「こんな学校に行きたい!」と思ったことを思い出しました。
>4つの気質はとても西洋的な発想ですが、なかなか核心をついていたりしますよね。
コメント by Hanoen — 2008/09/28 @ 12:18 AM