20080731 拓也君がんばれ!

NHKのこんな番組を見ていました。
にっぽん夏紀行「青い海に飛びこめ~高知・柏島~」
透き通る青い海に囲まれた高知県柏島で
港の橋から7m下の海に飛びこめるようになると
子ども達は一人前と認められる。
今年こそ飛びたいと願う5年生の男の子の日々を追った番組です。
ちょうど姉に頼まれて甥っ子をお風呂に入れて、自然の話をしながら
寝かしつけたあとに見たもので興味があって見ていました。
甥っ子はプールが苦手で、保育園でもなかなか外の友達よりも
腕があがらず、思うようにできないことが悩みのようです。
それを知ったのは1ヶ月前くらいのことですが
それから甥っ子はお風呂でママと一緒に洗面器にお水をはって
顔をつけることと、目をあける練習をしているのです。
今日一緒に私と入ったときも練習です。
何秒つけてられるか、10秒以上できたらイチゴのアイス、
7秒以上できたら桃のデザート。5秒だったら何も無いよ。と。笑。
水を恐怖に感じる子供についてはいろいろ思うところもあって
こういうことって早くできるからいいとか、できないからどう、とか
ってのは関係なく、その個人としての成長の中に誰もが経験する
ひとつの課題をクリアするかしないか、みたいなもんだなって思うんです。
友人の子供(5歳位かな)も以前海で、足を水につけることさえできない
くらい怯えていたのですが、小学生になってからはプールで水泳の選手に
なれるくらい、水が好きになったそうです。
こういう一人の子供の成長過程を知ると、番組の拓也君の橋からの飛び込みも
今が一番試練のとき。この課題をクリアできるときが
本当に楽しみになります。だって10mしか泳げなかったのに
練習を重ねて、誰よりも多い100m泳げるようになっているんですもの。
それで、うちの甥っ子も「プールが苦手だけど少しずつできるようになりたい」
という言葉がある限り、楽しく私もつきあって応援してあげたいと思う。
寝かしつけるときにした、自然の話。。。
「人間が息をしているこの空気はね、植物たちが作ってくれてるの。
だから植物たちがいなくなったら、人間は生きていけないんだよ。
また植物たちはね、人間の吐く息で生きていくから、植物たちも
人間がいないと生きていけないの。だから植物と人間は互いに
助け合っているんだよ。植物や自然は大切にしなくちゃいけないの。」
「保育園に行くときに、木や植物や花を見つけたら、毎日1回でいいから
おはよう。今日もありがとう、と言ってみようね。」
「自然はね、電気もゲームもないけれど人間がそれだけで遊べるいろいろな
ものを実はたくさん持っているの。草で船を作ったり、木の枝に紐をつけて
つりをしたり、木登りしたり、川で泳いだり、海に飛び込んだり
時にはふかふかの野原でお昼ねのベッドもできるんだよ」
「自然は人にいろいろなことを教えてくれるの。自然の中では
人はとっても強くなれるんだよ。きっとプールなんかなくても
泳げるようになるかもしれないね。」
といっているうちに、、いつのまにか自分が口をあけて寝てました。
甥っ子も。。。。。。。^_^;
カブト虫
幼虫だったウチのカブトムシが・・蛹から脱皮して
カブト虫参上です!


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