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20051120 言葉と心と行動 3つのK

動物(人間)には耳と目と鼻(穴)は2つずつあるのに
神様はどうして、口だけはひとつしか与えなかったのかというと
”言いたいことはひとつにしなさい”、という意味があるからだ、と
昔、誰かが言っていたのを記憶している。
去年、少し「力」があるお坊さんのところに行ったとき
何でも3つのKが重ならないと、思いや願いはかないません、
といわれたんですね。
言いたい言葉が口からでるのは、心からの思いだと思うのですが
最近は心で思っていることと口からでる言葉が全く違うことで
心のバランスがとれなくなって、
いわゆるそれがストレスになっていくケースがあるのではないかと
思います。人は頭脳があり体験・経験から賢さを学びいろいろなことを
覚えていく。
子供の頃は、寒い・暑い・欲しい・嫌い・好きが思うように言えたように
思うけど、大人になるとその心とは違った「言葉」を覚えていく。
そしてそれが自然に身に着いていき、口から出た言葉は
心と繋がっているハズなのに、賢さがあるから
行動もまた心や言葉と違ったものになってしまう。
そして3つのKのバランスを失い、自分が何をやっているのか
分からなくなってしまい、ストレスになっていく。
そういう現代なのかなぁと思います。
たぶん、私の主観では心の思うこと言葉にし、それをそのまま
行動にできる人は、きっとストレスにも適応できる強さがあり
前に前に進んでいくんだと思う。
たとえ言葉を発することができなくとも、心を伝える手段はあり
行動へつなげることができると、それはそれでバランスがとれているのだと
思います。
言葉と心が繋がっていない人は、自分自身でもとても辛いどころか、
また周りからも信頼を失ってしまいます。
この人は暑いのだろうか、寒いのだろうか、食べたいのだろうか、眠りたいのだろうか
私は最近、人の心の奥を考えることがあって
☆とても幸せそうに見える人でも、
「でも、本当のところは実は大きな苦しみをもっているかもしれない」
☆とても元気そうに見える人でも
「まわりに心配をかけないように気をつかっているだけかもしれない」
そんな風に考えます。
よくも悪くも”言葉と心と行動”がうまくバランスがとれている人が
少ないからかもしれないですね。
自分自身が実はそうなのかもしれませんね。
今日は”20日”でもありこの日記がちょうど200件目なので
この3つのKを意識して今日から実行してみようかなと思います。
心で思うこと⇒言葉にしてみて⇒行動してみよう!
今日は朝早起きして犬の散歩をしてみたら
いろいろな植物との出会いがあって、ちょっとだけ気分爽快!
fit

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