自然治癒力をあげるためにできること-(1)

治るとはどういうことだろう。
自然治癒力ってなんだろう。

様々な書籍を読みあさり、多くの人の意見を聴いていると、治る人にはある共通点があることがわかります。それは、自らが「治りたい」という「強い意志」があるということです。でもこの治りたいだけでは、本当の意味で治ることはできない。みんな治りたいけど、どうしたらいいのかがわからないことが多いから。

人はどうでしても意識していないところで自分に甘くなります。病気であることにある感覚で楽を覚えます。そういう状態であることに自然に居心地がよくなってしまうのです。
本当は治りたいけど、でも、だって、そんなこと言ったって、という精神状態になります。そして、体や心の状態に疎くなるのです。これが病気を悪化させたり、実際は悪化するまで気づかないことも多いでしょう。要は自分の(心や身体の)ことが分かっていないということは病気への入り口でもある、ともいえるのです。

治るためには、自らが情報を探して感覚的に「これは自分にあっていそう」「これなら自分にもできそう」という意識をもつことで、それは理論だけでなく、潜在的にそうであるという「確信できる」力を身に着けることが必要だと思うようになりました。

そこで「私なりの自然治癒力」のためにできることをピックアップしたいと思います。
これまでの家族の病気と自分の病気を通して、なので、絶対ではありませんし、それぞれでいいと思いますが、何かのヒントにつながればと思います。

◆ヨガ
ヨガは体を動かしたりポーズをとったりすることに気が向いてしまいますが、目的は瞑想であり「自分への気づき」であるといいます。と同時に呼吸も非常に大事で、体の動き、呼吸、そして気づきがセットであると身体の治癒力とともに心の治癒へとつながります。
自分は何が好きだろう、何をしているときにわくわくするだろう。病気が治ったら何をしたいだろう、自分って何だろう、どう生きていきたいか、どのような使命をもっているか、大それたことでなくていいのです。人は人。自分は自分。生き方について本当に自分のために考えるスキルを身に着けるのが目的です。

◆自分の居場所を探す
これは、住む場所や仕事場を変えるという意味ではありません。
自分が楽しいと思う場所、わくわくする場所、ここにいると「本当に心から安らぐ」という場所を見つけるのです。それは、場所だけに限らず、音や香り、何かをしている、という条件もプラスされることもあるでしょう。
そういう場所には空気感、臨場感、肌で感じるものがあります。それは治癒力にとても大事です。ご自身の感情を支えるのにとても大事です。

◆腸
腸の働きを学ぶと実に人間の生命を支えているのは「腸」ではないかと思わされるほど、たくさんの情報があります。血液、免疫、ホルモン、、、、病気になったらまずご自身で学んでください。腸を整えていくだけでかなり身体は変わっていきます。それは「食」ともリンクするでしょう。できる限りのことで大丈夫です。自分なりの「学び」が大切です。

◆情報
病気になるとたくさんの情報と意見、アドバイスなどに一喜一憂します。情報過多になって、やがて情報に疲れ、手法に疲れ、身体を治すどころか、悪くなっていくことも多いのではないでしょうか。
情報の中で気を付けることは、治すのは「手法」ではなく「意志」ということです。これをやれば治る、あれを飲めば治る、という手法的な情報はまず捨てること。「治るという意識」を先にもち、ひとつひとつ吟味できる冷静さをもつことが大事です。手法はあくまでも「部分的」であるという認識が必要です。

まだまだ書ききれないことがたくさんあります。
また随時アップしていきたいと思います。

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※ここでの病気は先天的な要素はこの意味に含まれません。



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