最近、姉が残業が多いので
甥っ子の夜ごはん、お風呂などをともにしています。
甥っ子は自分の寂しさをうまく表現できないタイプなのですが
あれ、相当寂しいんではないかと思ってます。
先日、姉の帰りを待つ間に、ソラマメの皮をむく作業を
一緒にやりました。
奈良から送られてきた箱いっぱいのソラマメを
新聞紙を広げて、そこにいっぱい置いて
ひとつひとつ、「これは大きいね~」「これはキレイだね~」とか
2人でいろいろ品評しながら、自然の素材を素手でさわり、その
エネルギーを感じながら作業しました。
私は残念ながら、わが子にはご縁がなく
子育ての本当の素晴らしさや大変さを知る機会がないのですが
子供ってやっぱり「一緒に作業」することって
すごく大事だなーと思います。
ひとつの作業に大人と子供が互いの価値観をもって
いろんな意見や問いかけ、そして答えがあって
そういうことって、日々生活の中でいろいろあるのでしょうけれど
親が子供に「何か与えて」いるわけでもなく
子供が親から「何かしてもらって」いるわけでもなく
共同作業という意味で、これもいい教育のひとつだなって感じます。
この作業の中で
皮のむき方がいろいろあること
そらまめの豆の数がいろいろあること
そらまめの皮の内側にはふさふさの毛があること
そらまめがみずみずしいこと
豆が成長してないものがあること
そらまめの匂い
そらまめの色
そらまめの大きさ
皮をむき終えたときの豆の重さ
この経験を通してたくさんのことを知って
またひとつ大人になったねぇと心の中で褒めてあげました。
本当はこれお母さんと一緒だと
もっと楽しいね。
でも機会があればまたやろうね。
20090530 子供とともに-作業
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