MIC(旧メディカルハーブ広報センター)=NPO法人日本メディカルハーブ協会
のブラッシュアップセミナーに行ってきました。
バーバルセラピスト、プラクティショナーなど多数が参加するセミナーです。
一緒に授業をうけた懐かしい方々にお会いできました。嬉しかったです。
今、どのように活躍されているのですか?と質問すると
皆さん、様々な活躍の場で芽を出し始めているそうでとても嬉しかったです。
今日は、『生命をつなぐ-DNA,たんぱく質、糖鎖』渡辺肇子先生と
『植物化学成分の生合成経路と構造上の分類』林真一郎先生の講義、約3時間。
その中で生合成経路は、不確かなところがクリアになって今日は出席して大正解。
友人と、「あの内容って授業で一度やってても???だったけど
今日受けたことでだいぶクリアーになったねー」と。
植物って、人間に必要な酸素をつくるじゃない?
人間は植物に必要な二酸化炭素を排出しているじゃない?
この関係ってよくよく考えてみると、本当に生命の維持のシステムっていうか
ものすごく神秘的なことだと思うんですよ。
それでいて、人間には作り出せない化合物をつくって、それを人は
摂取し、生命を維持することにつなげているわけでしょ。
いくつかの成分の話の中で林先生が二度口にした言葉、
「人の体内では作り出せないけど、植物には作ることができて・・・」
人には作り出せないから、植物が作ってくれる。
このもともとある関係を、わたし達は頭の片隅に少し置いておかなくちゃね・・・。
ところで、最初のDNA~糖鎖、そして『人ゲノム』の話。
とてもよかったです。
生命の誕生って、例えばスピリチュアルな面からしか見ないところって
ありがちなんですが、例えば愛とか関係とか、霊的な見方。
でも、子どもの遺伝子って確かに、お母さんの遺伝子とお父さんの遺伝子が
合わさって、進化して新しい遺伝子の誕生なんですよね。
肉体も感情も、すべて遺伝子情報が自然や環境、時間とか空気とか?(は、大袈裟か)
から影響をうけて、進化して、世の中に一つしか存在しない構成をもった
遺伝子なんですよね。
だから、全く同じ人がいないわけで。。
遺伝子がひとりひとり違うように、人生も感情も形も意志も考え方もすべて違う。
これは、生き方もすべて違うってことですよね。
当たり前なことなんだけど、自分の道を歩むとき、決めるとき、
このことってとても大切なような気がします。
だって自分は自分。この生命はたったひとつですからね。
そのひとつひとつ違う生命と生命が互いに存在して、関係しあって
生きているんですねーー。
ちょっと感動してしまいました。
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わぁ、素敵なお話だったのですね。
こちらで、少しでも伺えてラッキーです!!
今月は、ちょっと度々の上京だったので、こちらのセミナーは我慢。。
試験が終わり、ふと化学科のノートを見ると、この時、「あー、なるほどー」なんてなっている私がいます。いきなり化学科はやはり難しかったなぁ^^;
生合成経路・・・あぅ・・難しい・・・
コメント by ちびたろー♪ — 2006/11/24 @ 2:02 AM
そうですね。雄と雌の別化という大胆な戦略転換から「命」が生まれました。
もともとクローンによる成長を捨て、他者の遺伝子を半分取り込むというは、実は「遺伝子の修復」が目的だったと言われているそうです。
この戦略転換で、初めて親と違う子が誕生し、「命」が成立します。クローンならある種死なない訳で・・・。ぶつぶつ。。。
生命の誕生っておっしゃるとおりスピリチャルな面や感情的な面、感傷的な面ばかりで語られますが・・実はそういう理解はどうなのか?とも思います。
「個性」は環境に耐えるための多様化のひとつに過ぎませんし・・・ある種。
後・・もうひとつ。
植物が酸素を作った理由は現在わかっていません。
動物と植物は相補的関係にありますが、まず、植物が先に地球環境を変化させたことが優先です。
光合成する別の生き物を取り込んで、成長した植物が、なぜでんぷん質を作るために「普遍的」な水を使い酸素を供給したのか?
面白いけど不思議です。
結局オゾン層を作り紫外線を除去し、自分の生命活動に有利な光だけを取り込むことが目的ではないのかとも思います。
すいません。テーマが今とってもこだわっている点だったので思わず書き込みしました。
コメント by フィトライフ — 2006/11/24 @ 4:22 AM
生命の誕生って・・・。スピリチュアルな面でとらえてませんでした(爆)。
やっぱり種の保存かな、と。人間として、何億年も受け継いできた遺伝子、私の代で終わりにしては申し訳ないな~って思ってました。
幸い子供に恵まれたので、次に繋ぐことができました♪
永遠に続く中での点になれたらいいな~って思います。
コメント by ミセスゆみこ — 2006/11/24 @ 5:45 PM
>試験が終わり、ふと化学科のノートを見ると、この時、「あー、なるほどー」なんてなっている私がいます。いきなり化学科はやはり難しかったなぁ^^;
>生合成経路・・・あぅ・・難しい・・・
コメント by Hanoen — 2006/11/24 @ 10:26 PM
>もともとクローンによる成長を捨て、他者の遺伝子を半分取り込むというは、実は「遺伝子の修復」が目的だったと言われているそうです。
>植物が酸素を作った理由は現在わかっていません。
>光合成する別の生き物を取り込んで、成長した植物が、なぜでんぷん質を作るために「普遍的」な水を使い酸素を供給したのか?
>面白いけど不思議です。
コメント by Hanoen — 2006/11/24 @ 10:29 PM
>やっぱり種の保存かな、と。人間として、何億年も受け継いできた遺伝子、私の代で終わりにしては申し訳ないな~って思ってました。
>幸い子供に恵まれたので、次に繋ぐことができました♪
コメント by Hanoen — 2006/11/24 @ 10:31 PM
人の遺伝子の中には、ずっと以前、人がミジンコだった頃からの記憶が全部インプットされているって聞いたことがあります!
お腹の赤ちゃんも初期の頃は、えらがあってお魚みたいな形らしいし、それが10ヶ月たつと、ちゃんと人の姿になるんだから、遺伝子のパワーはすばらしいと実感しています!
コメント by ローザ0008 — 2006/11/24 @ 10:35 PM
人間の細胞が分裂して、2個が4個に、4個が16個に。不思議なんですよ!
細胞からどんどん大きくなるまでに、とても不思議な道をたどっていくんです。一度出来たものが、退化してしまったり。
人間の進化の歴史を見るようで、とても興味深いです。
そんな中で、自分の遺伝子が、子に伝わり
また子が、オリジナルの人間となって遺伝子を持っている!
自分の遺伝子!確かに娘はワタシに似て「アヒル口」をしています(笑)恐るべし!遺伝子の力!
コメント by もこすけ さん — 2006/11/24 @ 11:55 PM
hanoenさん
>遺伝子の修復。なるほど、すごくよくわかります。
>人は常に進化しつづけるんでしょうね。うーんどこまでいくんだろうか。。。
コメント by フィトライフ — 2006/11/25 @ 6:00 PM
>人の遺伝子の中には、ずっと以前、人がミジンコだった頃からの記憶が全部インプットされているって聞いたことがあります!
コメント by Hanoen — 2006/11/26 @ 1:55 AM
>細胞からどんどん大きくなるまでに、とても不思議な道をたどっていくんです。一度出来たものが、退化してしまったり。
>自分の遺伝子!確かに娘はワタシに似て「アヒル口」をしています(笑)恐るべし!遺伝子の力!
コメント by Hanoen — 2006/11/26 @ 1:57 AM
>なのに、その猛毒酸素=生命を酸化させる=さびさせる・・を使って生きる私たちが生まれました。
これもまた面白い!
>植物と人間の共存関係は、ロマンチックなもので
ほんとすごくロマンチック~。。(*^_^*)
>なく、大胆な生命の戦略の結果だと思ってます。
じゃないんかい!
>ひつこい書き込みで恐縮です。
>ちょっと記入漏れして気になっていたので。
記入漏れ!思う存分書いてくださいなっ!(爆)
>遺伝子についてはいつかまたどこかで(笑)
あっそれ、私も書こうと思いました。いずれこの話でも盛り上がりそうですな。笑
(・・・なっって男かよ、とか言わないで。)
コメント by Hanoen — 2006/11/26 @ 2:01 AM