久々にコーチングネタです。
先日、葉の園には珍しい年配の男性のお客様がみえました。
私はお客様の雰囲気や交わす言葉で、普通にお席にご案内したあとそのまま通常の接客で珈琲をお出ししたのですが、実は少し不自由があると後でわかり、ちょっとしたミスでお客様にご迷惑をおかけしてしまいました。
お客様はお帰りになる際、少し不自由があって、私はお店を外せないしあたふたしていたところに、たまたま(笑)コーチングの先生が来店していて、その後、すべて対処して無事お客様はお帰りになりました。
その出来事について話をするところから、今回のコーチングが始まりました。
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今回のような「今までにないタイプのお客様」がみえたとき、あなたはどうしますか?という問いから始まりました。
私は「感情が行動を左右してしまう」というマイナス要素が出てしまい、どうしようどうしようと動揺していたので、今後もそういうケースがあったとき、もう二度と同じ失敗はしたくないししてはいけません。
「お客さまに最高のお茶時間を楽しんでもらう」にはどうしたらよいか、ということを、これまでのコーチングの復習も含めて、先生と議論していきました。
そこで先生からはコーチング用語として「リスペクトする」ということを学びました。
リスペクト=敬意を払うということなんだけど、どんなお客様にもまず「敬意を払う」ということが大事なんだそうです。
最後までお客様はお客様、最高のサービスでもてなす、それを居合わせるお客様すべてがみている、という認識が必要よ、と。
敬意を払うという言葉はすごく「ストン」と落ちてきて、対人関係に大事なことなのでは?と。
つまりそれはお客様だけでなく、これまで一緒に仕事した仲間、家族、そして初めて会う他人も全く同じことで、私にかけていた一番大事な要素だと気づきました。
なんだろう、すごく楽になりましたね。自分の変なプライドとかが邪魔してしまったり、慣れてくるとなぁなぁな関係になって、仕事が雑になったり、そういうのすごく思い当りました。そうだった。他人だからこそ、どんなときも「敬意をはらう」ことが大事なんだなと。それが苦手な相手であった場合も、、そう苦手な相手だった場合それこそ、これまでのコーチングの成果、セルフトーキングを使うんですね。
今あるダークな感情を言葉でひっぱってコントロールするってことですね。言葉で行動を写し、コミュニケーションを円滑にするってことです。
コーチングは先生との議論が多いのですが、あくまでも自分で気づかせてくれる対話しかしません。
先生が何か誘導したり、教えたり、おしつけたりはしません、もちろん断定もしません。ぜーんぶ自分で気づいて自分で考えさせて行動にかえさせていくものなんですが、そういう意味で、今の先生は「さすがだな」と思います。
こんなダメな私でもものすごく丁寧に根気よく、つきあってくださって・・・・。(^.^)
改めて良い先生と出会えたなと思います。そう実は先生にも慣れてきて少しなぁなぁな態度だったかもしれません。^m^
葉の園に来てくれたこと、ハーブをきっかけに知り合えたこと、情報や商品を持ち帰って幸せになってもらうこと、飲食で美味しいと感じること、私自身がお客様に出会い、サービスを提供できてこそ葉の園がいきてくる。
だから出会う人には必ずまず敬意をはらい、そして感謝を大事にしていきたいと思いました。