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20060929 涙そうそう

見ましたか?
『TBS開局55周年 “涙そうそう”4時間スペシャル』
それぞれの『涙』。
涙もろいわたし。。全部泣いてしまいました。
人の涙は自分と重ねてしまいますよね。
なぜだろう、いつからか、すごく人の涙に弱くなった私。
第二部として『「広島・昭和20年8月6日」』ドラマが放映。
戦争もののドラマや映画は、広島と長崎に原爆が落ちて、罪のないたくさんの人が
亡くなって、というマクロな見方ではなく。
ひとつひとつの、1人1人の心のあり方や、一分一秒のその時の夢や愛を
みせてくれるような気がする。
こうやって、3時間も4時間も見て、初めて、やっぱり戦争はよくないんだ。
と分かる、戦争を知らない、私を含めての現代の人々。
うちの父は広島で生まれ、広島で育った。
幼い頃、父方の母が広島原爆の写真を展示した資料館の受付にいて、
「よく来たね、よく自分の目でしっかりみてくるんだよ」といったことを
鮮明に覚えている。
あれはいつだったかな。学校行事の社会科見学だったのかな?
なぜ、うちのおばあちゃんが受付にいるんだろう、と不思議に思ったことがあります。
こんな私でさえ、戦争の重みとか重大さがまだわかっていない。
だけど、こうやって日々、ドラマや映画を通じて、いつの時代も人は
変わらず、同じ思いを持って生きているんだということがわかる。
だから、戦争なんてなくてもいいんだ。
植物のことも同じ。
きっとマクロな世界だけを伝えていても、だめなんだ。
もっと身近なところで、長い時間をかけて、ひとつひとつ、一人一人に
ストーリーとともに、伝えていかなきゃ。
まだまだ勉強は続けなくちゃ。
いつも新しい発見を目指して・・・・。
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