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20060824 ハーブとものづくり
今日は、近隣でボランティアとして、石けんづくりを行ってきました。
数週間前に『夏休みレクレーション』と題して養護学校でのボランティア募集を
募っている主催者からの掲示を見て、応募しました。
”障害のある子供と一緒に遊ぶ”というテーマで何ができるか考えた結果
手でこねこねする石けんづくりを提案しました。
ハーブの浸剤を使って、アロマやハーブパウダー、はちみつなどをオプションに使い
皆さんとわきあいあい行います。
植物を介在したモノづくりについて、私自身もっと深めていきたく実践の場として
良い機会でした。
このイベント企画自体も、今回初の試みだったそうで互いにミスを最小限に
もちろん、ケガなく無事に終了できることを一番の目的として行いました。
今回のボランティアのメンバーには地元から数名、他県からも数名きており
学生さんや、老人ホームで働いている若者や、ボランティアの活動をいくつか
経験されている方など、様々です。
でも、なぜか違和感なく自然に話したりコミュニケーションがとれたのは
みな、何か同じ思いがあるからなのでしょうか。
さて10時から始まったこのイベント。オリエンテーションで自己紹介した後、
早速石けんづくり。
準備万端にしたきたものの、やっぱり他のボランティアさんに助けられました。
コミュニケーションはひとつの大切な要素なので、オプションの基剤はひとりひとり
ボランティアさんに持ってもらい、子供たちの席にまわって、配った石けん素地に
自由にプラスしていただくことに。
『はちみつは混ぜますか』『パウダーはお入れしますか』『香りづけはしますか』
など、自分の好きな素材で石けんを作っていきます。
最初は精油の香りを嗅いで、『うわっくっせー』と言っていた男の子も
数分後は慣れて、楽しそうに使っていました。
手でこねこねする石けんは、分量を厳密にしなくて良いため、また分量を後から
少しずつ足したりする方が効果的だったので、子供とボランティアさんのいい形が
できていたのではないかと思います。
福祉に関しては、素人の私が今後どんな活動ができて、どんなことを学んでいけるのか
これは、少しずつ経験して、知っていくことだと思っています。
もちろん、今日の反省点はたくさんあります。
勉強していれば、問題なかったようなこともあると思いますが、それでも
養護学校の先生方や、他のボランティアのスタッフの方に助けられて、こうやって
なんとか前進できるのかも知れない。
これからまた少しずつ勉強していきます。
出来上がった石けん。
あっ!
子供たちにも好評だったピカチュウ(ということにしておいてあげよう)石けん
(^・^)
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