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20060415 『福祉作業所』訪問

先日訪問した「社会福祉法人そらの会 お弁当くらぶ」の
ことを書きたいと思います。
友人から紹介されたこの作業所では、毎週木曜日に石けんづくりを行っています。
朝、11:00頃訪問した私は、ちょっと緊張しながらも
皆さん1人1人を紹介していただき、とびきりの笑顔と元気をわけていただく。
くったくのない笑顔の中にも少し照れもあり、なんとなく恥ずかしい感じ。
それでも今の私の日常にはない空気を確かに肌で感じている。
ここの作業所では毎日、福祉施設や1人暮らしの老人などに配給しているお弁当を作っている。
今の人数では一日100食が限界で、皆、それぞれ担当があり役割をしっかりこなしている。
Hanoenはその日、石けんづくりを見学したく訪問させていただいたのですが、
そこでは、手づくりのクッキーやキッチン用品、ビーズ、小物類など
様々なものが作られていて、どれもこれも皆丁寧。
思わず、「きれいだなぁ」と・・・。すべてが手作業のものばかり。すばらしきWORK!
話はそれましたが、ここで作る石けんは今、廃油をつかって作ったものをバザーなどで
販売しています。
とてもとても安い価格でたくさんの方たちに喜ばれているそうです。
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Hanoenも皆さんと一緒に石けんづくりに参加しました。
私よりもずっとずっと石けんづくりのキャリアのあるMちゃんはとても頼りになる熟練の腕前。
これはこのくらい?これはもう少し?すべての質問にもしっかり返答してくれて
大変な作業も難なくこなせました。
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あっという間に時間はすぎていき、帰る時間に。
寂しさはあるけれど、この出来上がった石けんをまた見にきたい。
そして今後、Hanoenができることは、ハーブを手づくり石けんにどのように
利用したらいいのか一緒に考えていくことに。
自分たちでハーブを育て、それを有効活用して今よりももっともっと
想像力を広げていきたい、そんな意欲がひしひしを私に伝わってきて、
あー何かしなくては、という気持ちがかり立てられます。
そこで働くスタッフの方もボランティアの方たちも皆、同じ気持ちなのだと思います。
石けんづくりに植物を介在することで、それでもう植物療法のひとつに
なりうるのだと思います。
難しい部分も多くあります。結果が何ともいいきれないところももちろんあります。
ただこういった活動は、今は目に見えていなくても、きっと何かのつながりに
なっていくことは確かなのです。
今回Hanoenとこの世界をつないでくれたのはKさん。Kさんは
『誰もがさ、もっと心地よく暮らせる世の中に、なっていけばいいのにね』
との願いから様々な角度から福祉の事業に携わりこの世界に新しい風を作ろうと
活動している人。神さまがいっぱいの執筆者でもあります。
神さまがいっぱい
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