blog
20060529 セミナーや講座って
先日の20060527 カラーとハーブのコラボセミナーを終えて、講座の進めかたや内容を
フィードバックしてくださった方がいらっしゃいました。
とても細かく、丁寧にコメントくださり、このフィードバッグの大切さを
改めて知りました。
普段、自分の力で「ここでやりたいな」と思うところに営業をかけて
講座をさせていただくわけですが、なかなか自分のパーフェクトの講座が
できているわけではありません。
話は変わって、今日ある料理を作りました。
この素材とこの素材とこの素材を・・・・
私が料理したのは、素材をあわせて味付けしてぐつぐつ・・・・・・
その時にね、ふっと思ったんですよ。
あっ講座やセミナーって料理と似ているかも。
今、まさしく私は素材同士をあわせて、ひとつのメニューを作ろうとしている。
でも、切って、煮て、焼いて、だけしかしなかったとき、
それは、料理の工夫の”く”にもならない、と思ったわけ。
もっと、こういう切り方で、あるいはこういう切り込みをいれたらもっと美味しく
もっと見栄えもよいのでは?とか、
もっとこういうあわせ方でこういう味付けの方が、面白みがあって新鮮なのでは?とか
講座やセミナーもそうかもしれない!と思いました。
私は必ず原稿というものを作るために、たくさんの時間を使って資料だの、データだの
集めます。
そのタイミングによっては、もしかしたら私自身しかわからない話の筋になって
いたかもしれません。
素材が揃ったとき、もう一度シャッフルして、さてこれをどう料理しよう、
と”ひねる”ことが必要なのでは?と考えました。
(って、みんなもうすでにやってるか・・・^_^;)
講座ってオリジナリティがすごく大切だし、料理と同じで、いくら同じ素材を使っても
作る人によって、あるいは工夫の仕方によって、
まったく味のないものになったり、味のあるものになったりするのですねぇ。。
私はデータや資料はかなり集めた方だと思うのですが、
それを料理する方法に関しては、まだまだ未熟モンでした!
明日から、食医融合ヘルスフードエキスポ、国際食品素材/添加物展・会議が
ビッグサイトで行われます。
その中で行われるセミナーで「世界の有用植物」というのがとても面白そうだったので
参加してきます。
内容もさることながら、いわゆる「料理の仕方」についても勉強してこようと思います。
京都薬科大の吉川先生はとてもユニークな先生で、去年のメディカルハーブの
シンポジウムでもお話された先生ですが、今回も漢薬の分野で研究動向等を解説されます。
どんな風にお話しされ惹きつけられるのか、楽しみです。(13:00~です。)
プログラムには他にもたくさんいいセミナーがあります。
時間があれば、すべて受講したいですがとても全部は欲張れないので、(^・^)
明日は少しだけよってまたブログでご報告しますね。
人気blogランキングへ
