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20060207 森林で働く

北海道でお知り合いなった大成さん
↓下記の著者です。
森林で働く
森林で働く
ご縁に本を送ってくださったので早速読んでみました。
森林をつくり、育み、守り、伝えていく
自然の恵みを活用する仕事人、というサブタイトルにもちょっと惹かれます。
森林とは、
日本の森林の現状
森林のお仕事や林業の世界
また技術者や心構えのこと
そして資格の道
この森林を舞台に活躍するさまざまな職業のなかに
インタープリンター」という職業あって、気になって読んでみると
■自然のメッセージを通訳する
とある。
例えば自然の中にあるさまざまな樹木や草木、虫や動物をみて
ただ眺めて、驚く、それだけれ終ってしまうことがありますよね。
森林には様々な生物が自分たちの持ち場と働きで互いに影響しあって
生きていること、そんな自然に対する知識を伝えていくのが
インタープリンターの仕事だそうです。
この資格は日本では公的なものでなく、例えば大学院の修士課程などに
ある自然ガイドや環境保全指導者などのコースで勉強する。
そしてボランティアなどに所属して経験を積み実力を認めてもらう
などの手段があるようです。
現在はインタープリンターとして活躍している人も多いとか・・。
この仕事って知識だけでなく伝える技術も要するそう。
そいうえば、森を案内してくださったNPO法人森の生活副代表さんも
森林の知識や学問をアウトプットするには人と人のコミュニケーション
は絶対外してはいけない大切なこと。とおっしゃっていました。
それにはコミュニケーション能力とバイタリティー、そして経験が
必要とこの本にも書いてありました。
森林を歩きながら、私もさまざまな植物の話や季節の違い、動物とのかかわり、
すべて本当に感動し、心が癒されたように思います。
これは、フィトンチッドでもなく森林でもなく
もしかしたら”人”とのコミュニケーションから得たものなのかもしれませんね。
ところで大成さん、本に約束のサインがないんだけどぉ~。。。。笑
asiato
ど・う・ぶ・つ・の・あ・し・あ・と
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