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20051010 美肌と老化とハーブ

今日は活性酸素とハーブのかかわりについて
フリーラジカル(遊離基)説によると
体内には活性酸素を”敵”とみなしやっつける生体防御作用
除去しきれず自分の細胞をやっつけてしまう生体攻撃作用があります。
つまり、活性酸素は必要であっても必要以上にはいらない
そんな存在でもあります。
これは常識ですから皆さんご存知ですよね。
生体攻撃作用はつまりこれが「老化」というわけですが
この活性酸素が関与する病気や障害にはたくさんのものがあります。
障害にはシミ、シワ、炎症、熱傷、凍傷、紫外線障害、放射線障害
などがあげられます。

そしてこれらは
・環境(紫外線、大気汚染)によるもの
・生活(ストレス、タバコ、過剰な運動)によるもの
・その他(医薬品、食品添加物、農薬)によるもの
といわれています。お肌に良くないと思われるものばかり・・・。
以前化粧品会社にいたころは、とにかく洗顔=美しいお肌っていう認識で
いましたが、そうもいってらない時代になってしまいましたね。
ストレス、たばこ、大気汚染、そして食品添加物まで
時代を象徴しているというか、生活=ライフスタイルを正していかないと
老化を早めるばかりですね。
活性酸素除去物質には
酵素やSOD(スーパーオキシドディスムターゼ)が知られていますが
普段の生活で
ビタミン(A、C、E)
フラボノイド(カテキン、ポリフェノール)
精油成分
ミネラル(セレン、亜鉛、銅、マンガン)
アミノ酸(システイン)
をバランス良く摂りいれることでもライフスタイルの改善にも繋がり
しいては、生活習慣病予防にもつながるわけです。
女性にとっても若々しく美しいお肌に保つ助けになるでしょう。
そしてこれらはハーブの中にもフィトケミカル成分として
含まれている場合が多くあります。
ところで、生活習慣病や心身症にもハーブは活躍します。
・リンデン
・ホーソン
・ギンコ
・マルベリー
・ネトル
・ミルクシスル
・ジャーマンカモミール
これらは自然治癒力を↑する作用もあり、メディカルハーブとしても
知られているハーブです。もちろん使用の確認が必要とするものもあります。
詳しい各論はまた今後書いていきます。
ところで、長生きって
結局のところ、人間の細胞は毎日、日に日に数万箇所キズつけられていて
それを酵素が修復してくれていて、そんなことを繰り返している
毎日で、それでも老化はすすんでいます。
人は呼吸するたびに活性酸素を増やしているわけだから、老化はすすむのです。
だからこそ、普段からの病気予防、健康維持がやっぱり大切ですよね。
土台となるのは、食生活。そして心。
老化は自然の流れなので、それを普段の生活の中で
自分なりの方法を見つけて、いつまでも健康で美しくありたいですね。
Hanoenの手作りブレンドはビタミンやミネラルも
きちんと考えています。

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