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20050903 またまたおじさんとおばさんと・・・
今日も自然観察会に参加してきました。
今日も暑い一日で、それでも地元のおじーさん、おばーさん
元気!元気!
参加者の中に今まで書いてこなかったけど、若いお母さんと娘さん
(3歳か4歳くらいだと思う)も毎回参加してて
すっごく野草や自然に熱心で、この子は大きくなったら偉大な人に
なるだろうなって思って、今から仲良くしておくことにした。(笑)
今日もまたまた 感動 の話がありました。
自然界のすごい話はそりゃぁいーーーぱいあるのだけど、
当たり前のことを当たり前に話してるだけにすぎない。
それでもいつも思うのは、植物って自分のことを良くわかってる。
ということ。
自分がこの敷地の中で生きていく為に、どうしたら子孫を残し
どうしたら自然界に残れるか、ってなことを考え創意工夫している。
オオバコって知ってると思うけど、あれは自生力が弱いため
粘液質をもち、人の靴の足の裏にくっついて花粉を広げてもらい
受粉することもしている。
道路わきで見るのはその知恵があるため、、、、(といわれている)
それ以外にも雌しべと雄しべの見事な連携プレイもすばらしい。
よくオオバコダイエットと言われている健康食品には
その粘液質(食物繊維)を利用したもので、皆さんはオオバコが
一生懸命生きていくために作った知恵を利用しているといっても
過言ではないかもしれません。(※オオバコはいくつか種類があります)
しかし野草・・・いつも思うけどたくさんありすぎて
全然覚えられない。それでも絶滅の危機といわれる野草
があったりすると、じーーーーと見つめて
「がんばれよーーー。なんか知恵みつけるんだよ!」と心でつぶやく。
こうやってひとつひとつ覚えていくしかない。
それと大切なことは、私も生きていくためには
自分を知り、知恵を絞り出し一生懸命、世の中のために尽くすこと
を考えていくこと。
なんか説教くさいですね、、ここでやめときます。
【へくそかずら】
すっごいかわいい~、、、って思ってたらこんな名前。
乾いたあと、すっごいくさいらしい。昔の人は変な名前をつけたもんだ。