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20050809 ガイアの夜明け-種

たった今、ガイアの夜明けを見終わりました。
ひとつだけショックを受けました。
プラント・シナジー(PS)システム
植物を種から成長までの過程をコントロールし栄養成分や品質などを
今までの数倍いいものにするというもの。(だったと思う)
植物ってそもそも、自分たちので育っているのに
そこに人間の手が加わる。うーむと考えさせられるものがある。
トマト。
以前、私もあるレストランで感動したことがある。
甘い!美味しい!今まで食べたことのない味!
そしてそこから始まるトマトへの執着。
トマトを作るある企業の社長の言葉。
「そこには消費者のサプライズがなければならない」
「普通よりちょっと上くらいじゃねー到底無理・・・」
その通りだ。私はそのサプライズにはまった一人。
テレビの映像から見るトマトはとても赤い。赤いって赤い色素。
リコピン!トマトが紫外線いっぱいあびて創り出す色素。
健康志向の世の中。消費者も販売者もきっと目をつけるだろうな。
そして、通常のトマトの甘さは6度。
今は12度とか15度の甘さをもつトマトが改良され生産されている。
映像でこれはメロンだって!
美味しいトマトを食べたい消費者とそれをつくる農家との
橋渡し。そんな役目だと種苗会社はいう。
黄色くて甘いトウモロコシ。
赤くて甘いトマト。
消費者が迷わず選択するのは間違いないのだと思います。
でも、でも、分かるんだけど・・・
植物ってそんなふうに人間に操作されるものなのかな。
(何にもわかっちゃいない素人のひとりごとでした・・・)
詳細はガイアの夜明けサイトへ

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