blog
20050730 ホリスティックドクターと統合医療ビレッジ
今日は代々木で日本ホリスティック協会主宰の
『統合医療を実践するホリスティックドクターの医療観とは』てな
セミナーに参加しました。
とっても地味~なセミナーです。笑
そもそも医者の領域にいない私が自然療法とやらの分野で起業しようと
しているわけで、でも、医療の中でも代替医療として自然療法は
定着しつつあるわけで、そんな狭間の中で本当に民間人の自然療法が
どこまで通用するのかを知りたく
医療の現場での生の話を聞いてみることにした。
統合医療ビレッジ(四谷) ライフアートクリニック院長の
中村裕恵先生はもともとは消化器内科の先生である期間はずっと
現代医学の領域で専門的に診療を行ってきた先生。
その先生が今、統合医療という中でホメオパシーやアーユルベーダ
ハーブ医学、中医学、フラワーエッセンスを取り入れた
いわゆる身体全体から代替療法を選択肢にし診察を行っています。
現場ではかなりびっくりするような症例があり正直、現代医療も
顔負け?って思いましたが、きっとこれは現代医学と代替療法の
リンクなんだと思います。
ここにくる患者さんは少なくとも”医者が行う代替医療”というのが
前提で来院されているので、素人の話とはちょっと違います。
いつも私の学校でも先生が口をすっぱくして言うのだけど
現代医療だからとか、東洋医学だからという分け方で人の身体を診ては
いけないとよく言われます。
あくまでも、現代医学(西洋医学)はなくなっていくものではないので
その前提を覆すことはできないし、どちらの医療もできないことが
あるという事実は知っておかなければいけません。
自然療法の良い点と現代医学の良い点をしっかり理解した上で
なおかつ、それぞれの療法の理論と技術をしっかり踏まえて
今後は仕事にしていかなければと考えさせられた一日でした。
自然療法はドイツでは医者と同じレベルで国家資格として
医療に参画していますが、あくまでもドイツの国民性でなりたっている
世界だと思います。同じように日本もそうなればと思う日々ではありますが
まだまだ遠い日々のように感じます。
その中で自分がどこの立場で今後成り立っていくのかは
模索しながら葛藤しながら考えていきますが、原点にもどると
自分がほしかった居場所にもどっていくので答えを見つけるのに
そう遠くないと思います。
———————————————————-
統合医療ビレッジではいわゆる健康と病気の間、中医学でいう
『未病』という症状で来院される患者さんも多いそうです。
いろいろなケースがあると思いますが、個人的にはおすすめです。
(あっ私はまだ診療していただいたことがないのですが、これから
行ってみようと思っていることと、あと知っている先生からの情報です)
皆さんにはそういうところがあるんだということを
知って頂き、自分の納得した形で活用していただきたいですね。