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20050712 バランスの考え方
ホリスティックという言葉には一応概念があるようです。
これは、それぞれの民営の機関が定めていていくつかあります。
私の中でのホリスティックは一言でいうと「全体の」という意味
でしぼっています。
あんまりいろいろ言われても、それにそっていては何もできないから。
全体論って、じゃあどういうことなのかというと
ひとつの症状や痛みはその箇所だけでなく、身体または心、その人自身
全体をみて療法していくってことでしょうか。
(うーん、なんだかカチっとしないなぁ、素人だから。まだまだですね)
よく、バランスが崩れていますね、と言われること、ないですか?
バランスってすごく大きな概念じゃないですか?
バランスも全体にとって大事な要素。
バランスってじゃぁ、どう正していけばいいんだろうって思います。
応えはたくさんあるのだと思いますが、Hanoenが
今お伝えできる簡単ですぐ実行できることは
ハーブだから⇒身体になんらかの働きがある
と考えるのなら
口にするものはすべてなんらかの働き(影響)があると
考えましょう。
その食したものを自分で理解して、冷たいものをとりすぎたら
温かいものを食べる意識。
パンやパスタが続いてしまったら、ご飯を食べる意識
寒い冬には温かい食材
暑い夏には身体を冷やす食材・・・旬のものを覚えましょう。
他にもまだまだたくさんありますね。
今日の身体は何を欲してますか?
今日の体調は如何ですか?バイオリズムはどう?
そんなちょっとした気遣いで、ハーブも上手に効果的に取り入れられる
かもしれませんね。
食品の寒熱のバランス
◆温:シナモン、乾燥ショウガ、ブラックペッパー、ピーマン、赤ピーマン、チャイブ
◆微温:ネギ、ヒマワリの種子、キンカン、ココナッツミルク
◆中:ハクサイ、シイタケ、ピーナッツ、イチジク
◆微寒:ナス、豆腐、モヤシ、温州ミカン
◆寒:スイカ、スターフルーツ、ヒシの実、トマト、エンダイブ、海藻、クレソン
食品の性質のバランス
◆熱
◆乾
◆湿
◆冷
味の性質のバランス
◆甘み
◆酸味
◆塩味
◆辛味
◆苦味
◆収斂味
↑ 次回これにハーブをあてはめてみます。
<参考>メディカルハーブ、ホリスティックハーブ療法事典